「…ただいま戻りました〜」
「くっ…姫、か…?」
「こっ…ここここ小十郎さん!?一体なんでそんな姿にっ…!!」
「「「あっ…」」」
バイトも終わり、結局ずっと待ってた3人。
梵と弁丸、2人と手を繋いで帰宅すればそこには柱に縛り付けられた小十郎さんがいた…
「大丈夫ですか…?」
「あぁ…」
一瞬強盗にでも入られたかと思ったが、そんなのが束になったって小十郎さんに勝てるわけがない。
…となると、
「…そこの3人ッ!私、小十郎さんの許可があれば来てもいいよって言ったよね…?」
ビクッと肩を跳ねさすチビ2人。
自主的に正座をしているところをみると悪いことをしたってゆう自覚はあるんだろう
「佐助も…」
「あ、あはー…」
2人の横に同じく正座する佐助
縮こまった3人に「しばらく外出禁止っ!!」と怒鳴って私は部屋を出たのだった
後は小十郎さんがお説教をしてくださるだろう。
その間に夕飯を作らないと…
あーお腹空いたよー…
―立ち直ったちびっ子2人がキス魔になったのはまた別のお話…
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bkm