ケセランパサラン | ナノ


対策でも考えようか
とゆう話になって数日。


なにかと動いてくれたらしく、私への嫌がらせの類は少なくなった。


しかしやっぱり、怖いもの知らずとゆうか、激しく気に入らないんだかなんだかで無くなりはしない


今はそれをどうするのか…考えているらしい。




ちなみに今の作戦(?)は名前で呼び合って親しさをアピールするものだそうだ
そんなのが効くのか不安だったけど





「嫌がらせも大分少なくなったし、もう大丈夫ですよ!」
「いや、関わりたくないauraを出してたのに気づかなかったこいつらも悪いからな、気にすんな」

もう平気だと断ろうとすればそれを政宗に断られる

「そうそう。俺様はわざとだけど、旦那とかね」
「わざとのおもしろ半分で名無しを巻き込むなっ!」

あははと笑う佐助にかすがが怒鳴る

「ほら、バイト一緒だし?仲良くしなきゃじゃーん?」
「バイトと学校は関係ないだろう!!」
「そんなことないってー」

2人のやりとりに、政宗と肩を竦めれば重箱を掻き込み終わった幸村が参戦した。

「関わりたくないおーらとはなんでござるか?」

キョトンと首を傾げる幸村。

一同、はぁ…とため息をついた。

((そこからか…))



とりあえずその場は、下駄箱でも張っとくかということで締めくくられた。








(わりー。遅くなった)
(話はまとまったの?)
(うんー)
(そういや、今聞いた話なんだけどな、こないだぶっ倒れた保険医の代わりが明日来るらしいぞ)

090311




     


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