レンリン※















「ちょっ、レン!こっここ教室っ」
「だから?」

気にしないとしれっとした顔で胸への愛撫を再開する
優しく揉まれたり、先端を甘咬みされたりと、神経回路が快楽と言う電気信号によって痺れ麻痺を起こし、理性と言う壁がガラガラと音をたてて崩していく

「あぅ…れぇん」
「何?」
「…いじわる」
「言わないとわからない」
「わかってるクセに」

レンが耳元で囁く
'リンの口からききたい'
あぁ、忘れてた

「ドエス」
「最高の誉め言葉だね」
「…誉めてない、この馬鹿」
「そんな馬鹿が好きなのは誰だっけ?」
「っ!?」

下半身に鈍い痛みと少しの快楽を感じる
耳に届く水音に顔に熱が集まる

「あっ!いきな、り」
「ねぇ、リン」
「あぅ…れ」
「言って?」
「っや、…だ」
「指だけじゃ、足りないよね?」
「っ…ば、か」

理性と快楽を天秤にかけたって、今更だ
恥ずかしさよりも勝るその感情に動かされるまま

「レン、の」
「の?」
「レンの、リンの中に、ちょうだ…い?」
「よくできました」
















…………………………

20110620

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