レンリン
さっきまで渋っていたくせに、何かが切れたのか急に迫ってきたレンにリンは困惑するしかない。
隙間なく唇を合わされ、咥内を余すところなく深く深く侵蝕される。
歯列を舌でなぞられ、舌の裏側も、呼吸する間も与えず蹂躙してゆくレンの舌。
リンのペースなんてまるで無視。
「んっ、レ」
「リン」
言葉を交わすもまた直ぐに重なる唇。
あぁ、どうしてこうなったのかと酸素が足りなくなった頭でリンは、考えた。
……………………………………
続く、のかは不明
20110409
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