> *ご質問



一万打企画にて頂いたご質問にお答えしました。
ご質問くださった方、ありがとうございました*

会話形式での回答については、
『主の言葉』/「お相手キャラの言葉」/苗字「その他キャラの言葉」
としています。

→ラムネ様 / →池百合様



ラムネ様より
Q.『ストレヰンジ〜』最後の4人が姫美さんを残酷に殺害しようとしたのはなぜ?
A.
本編での説明がへたくそですみません……!
45での”少年”との会話の中に、
<「殺すなんて、しないでしょ。他の人達は確かに天川さんが嫌いみたいだけど、殺す程ではない」
「他の人達はですよ。あの四人はこの術の中で特別なんですよ」
少年は微笑んで続けた。
「あの四人は、術が解ければ天川姫美を殺したいほど憎く思うようになるんです。そういう術のかけ方をしている。だから、あの四人は引き戻せないと言ったでしょ?」>
というやりとりがありました。
最後まで強く術がかかっていた反動というよりは、『四人に対してだけ他の人達とは違う術がかかっていた』というイメージです。『呪文を使わなければ解けず、解けた時は天川姫美を殺す』みたいなものかと思います。


池百合様より
Q.『団子屋〜』→鉢屋と女主へ!その後毎日幸せに暮らせていますか?また、五年生から見た二人の様子をレポしてください!兵助さんは空気を読んで、ね……。
A.
二人。
「私は良い夫をしているからな」
『……まあ、なまじ何でもできちゃうから』
「だろ」
『とっても困ります!』
「あれ!?いや、良い夫だろ!」
『だってご飯作っても繕いものしても、すぐに『私の方が上手い』とか言ってくるじゃない!』
「事実じゃないか」
『う、うるさい!事実だから嫌なの!三ちゃんのばか!』
「お前未だにその暴言じゃ幼すぎ!るし、三ちゃんって言うな馬鹿!」

四人。
尾浜「まあ見ての通り、あんまし変わってないよねえ」
竹谷「ほんと、どっちも子どもっぽくてな」
久々知「普段の様子は雷蔵が一番よく知ってるだろ。どうなの」
不破「あはは……まあ、三日に一回はあんな感じのやりとりしてるよね」
『やっぱりな』
竹谷「子どもの頃からずっとああなんだろ」
尾浜「今さら変われないとかそういうことなのかな」
久々知「……変わらない方が良いもの、ってのもあるよね」
尾浜「兵助が……」
竹谷「よさげなことを……」
久々知「まあ、あれがそれに属するかはまた別……って雷蔵は何を悩んでるの?」
不破「やっぱりああいうやりとりができる関係っていうのが大切なのかな……でも大人同士の付き合いってあんな感じでいいのだろうか……どうみても子ども同士の喧嘩だし……でもあれがあの二人っていうところもあるし……いやいやでも……」
竹谷「雷蔵が悩むことじゃないのに」
久々知「良い奴」
尾浜「なんてやってるうちにあちらの雲行きが」

再び二人。
『っていうか、私はってなによ!』
「は?なんの話」
『『私は良い夫をしているからな』って言ったでしょ!つまり、私は駄目な奥さんだ、って言いたいのっ?』
「そんなこと言ってないだろ!」
『言い方からわかるわよ!』
「あーあー、全然わかってない!」
『なによそれ!』
「言わずともわかれ!『お前は良い奥さんだから、幸せかどうかは私が良い夫かどうかが問題だ』ってこと!」
『……えっ』
「そりゃあ私の方が料理も繕いものも掃除も洗濯も上手だと思うが」
『なっ、うるさ――』
「でも不器用なりに私に尽くしてくれるお前が、良い奥さんじゃないわけないだろう」
『……さ、三郎さんも、なんだかんだ言いながらよく手伝ってくれるから……とっても良い夫です!』
「あはは、顔真っ赤!」
『う、うるさいってば!』

四人。
竹谷「おお!」
不破「あー……」
尾浜「池百合様!なんか、二人とも幸せみたいです!」

おわり!

尾浜「……兵助、なんで最後無言なの」
竹谷「矢羽根が飛んできた……『空気読んでます』?」
不破「ああ、気にしてたんだ」
尾浜「兵助!さっきの俺の発言で、池百合様への回答は終わったと見なしていいから、喋っていいよ!」
久々知「幸せなのはいいけど、どっちにしろ子どもっぽいことに変わりないと思います」

Q.→管理人/どんなときにお話を思いつくの?プロットなんかはしっかりと?
A.
どんなときに……これといって……。団子屋の場合は、ただベッドでごろごろしていた時に「ひらめいた!」ですね(笑) 歩いてる時とか、お風呂の時とか、『何もしてないけど何かしてる』時にネタを思いつくことが多いです。
プロットは場合によるというか、作品によりますね。そこまで考える前に「早く書きたいんだよ!」となって書き始めてしまう時もあります;書きながら、オチやらその間に入れたいシーンやらを固めていったり。結構力技(笑)
ストレヰンジや他短編などは最初から最後まで流れを決めてから書いてます。プロットと言うほどなのかはちょっとわかりませんが……。でも団子屋なんかは力技です。
ぶっちゃけてしまうと、団子屋での二人の許嫁設定は、それを明かすお話の一話前を書いてる時くらいに思いついたもので。それくらい先を見通さない書き方をしていました;



→NEXT※腐アリ




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