まさか、学校でもアイドル的存在の__ちゃんがあんな変態なんて思わんかった。

「ん、謙也くん…」

偶々、教室に忘れ物して取りに戻れば__ちゃんが謙也の上靴の匂いを嗅いでた。それはもう、幸せそうに。思わず持っていたラケットを落としてしまい、その音で俺に気付いた__ちゃんはビクッと肩を震わせてゆっくりと此方を振り向いた。

「…し、白石くん」
「………」
「ちゃ、ちゃうねん!あの、」

なにが違うねん、謙也の上靴の匂い嗅いでたくせに。ほんま、よー言うわ。必死に涙目で弁解する__ちゃん見てたらムラムラしてきた。なんや…あかん、勃ってきてしもた。

「…そこまで言うなら、謙也に黙ってあげてもいいけど」
「!、ほんまに?」
「その代わり…、その謙也の上靴履いて、足コキしてくれへん?」

我ながら無駄の無い、いい提案や。俺は抜いて貰えるし、__ちゃんは謙也の上靴履ける。ほんま、一石二鳥やなぁ。流石俺。

「しら、いしくん…?嘘やんなぁ?」

怖いモン見るような目でこっちを見る__ちゃんに、ちょっとムラっとした。そーいう目って、男にとったら逆効果なんやで。

「やらんなら、この事バラすけど」
「!や、やるから…」

"言わんといて。"
涙目になりながら言う__ちゃん見たら、さっきよりもチンコ反応したわ。早速__ちゃんに謙也の上靴を履いてもらって、俺も反り返ったチンコを曝け出した。初めて見たんか知らんけど、直ぐに目を反らす__ちゃんに「ちゃんと見なバラすで」と脅せばちゃんと見てくれた。あかん、視姦でイケそうや。

「優しく擦ってな」
「………」

戸惑いつつ触れるか触れないか程度に擦る__ちゃんにまた一段と大きくなった。

「あっ、もう少し強く…」
「こ、こう?」

ギュッと強く擦られたら、女みたいな喘ぎ声が出た。あかんあかんあかんあかんあかん、こんなに気持ち良いん初めてや。そのまま指示通り、強弱を付けて擦ってもらえばすぐに射精したい欲求が高まった。

「、あっイク」

盛大に謙也の机と上靴にぶちまけたら、__ちゃんにも少しだけかかってしもた。なんか、こういうのエロいなあ…。机を拭いている間、__ちゃんはさっさと帰宅してしまった。なんや、残念。もっと一緒にいてくれると思ったんやけど。処理を終えたら、そのまま俺も帰宅した。

翌朝、謙也の上靴を見て内心「しもた」と思った。上靴拭くん、すっかり忘れてたわ。

「うわ、最悪や!知らん間にガム踏んだんか…?上靴ねばねばや!」

謙也、それ俺の精液やねん。



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