フィーリング企画 | ナノ

リクエストからうまれたもの

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警報:頭ぽんぽんキュン死
お絵かき遊び
取り違えてはいけないよ
あなたひとりに愛でられたい
作文「ぼくのヒーロー」
(好きと尊敬の狭間)


シルク・トースター・デイズ
恋の手つきで撫でてくれ
キャンディドットで飾る耳朶
zoccon!
きみと
(ふわふわっとクリームみたいに甘い)


喉の奥がぐずぐず泣いて、名前もまともに呼べないの、わかる?
微炭酸系
しびれて痛い胸のうらがわ
間接ちゅうでも刺激的
こんなのいっそ捨てちゃえたらって、できりゃ世話ねーよくそったれ!
(わずらわしくてむずむずするような思春期男子の心情)


あなたしかいないの知ってるでしょう
きみの横顔ばかり見ていた
まっすぐに強い
本をめくる指がきれいだとか、必ずご馳走さまを言うのだとか、ゆっくり確かめるような喋り方とか、たぶんそういう些細なこと
pride
(好きかもしれない瞬間)


本音スコープ
もはや卑怯
キラキラ・ザ・ワールド!
息を止めて、その切っ先を
おまえが悪いんだいつもいつもそうやってわかってくれちゃうから!ばか!嘘です大好き!
(ツンデレの初恋)


大人って生き物は泣かないんだと思ってた
なつやすみ深夜、プールにて
電車、缶ビール、向日葵、スピッツ。きみと覚えたいくつかのこと。
またね
恥ずかしいくらいに目の奥が揺れているのがわかって、逸らしてしまいたくて、でもそうしたら最後になるのも知っていた。だから
(胸が苦しくなるほど辛くて苦い、でも温かい青春)


上手に暮らし終える
夜明とハーモニカ
きみのふくらはぎはうつくしい
short filming ; グレープフルーツ
非常口不在
(僕と君だけの世界で)


暴力的視線
とっぱらってよファインダー
瞳で語ろう。朝がきて白々とこの部屋を明かすまで。
レーザービーム睫毛
わかって
(こっち見ないでよ)


いらない・ed
愛したかったし触れたかったし好きって言って欲しかった陳腐
オール・ジ・エンド
あの日に手帖を忘れなかったとして/仮定
永劫とクランクアップ
(過去形)


ずっと悲しくさせててね
蝋と成長痛
・さよならリスト
置き土産なんかいらなかったあなたの心ほんの一匙でよかったあたしの我が儘
敬具
(忘れられない想い人)


アセロラジャングル
(!)遺伝子組み換えでない
モンブランと苺キャンディは会話できないってほんとだよ
ホイップ・クリーム・トースター
たのしいバニラ
(お菓子でおかしな女の子)


手首と撮ります
目の・なか・シマシマ?
わるいこ
アカルイアシタ
上澄みとプラスチック
(裏を突くような・気配の無い・無機質なお題)


水深500メートルの蜂鳥
ひりつく仮面の下を蹴って
真夜中メイポール
あなたの爪のかたちひとつひとつだけに灼けつくほど神経を尖らせていたような頃
夜行少女
(幻想時代)


逃走ごっこ
つかんだ瞬間にきっと終わる
ピーナッツバターインマイウォレット
あんたがいなくてもお腹はすくし夜は眠れる
でもきっとあの廊下の緑はいつまでもずっとあざやかに
(届かない好きなひと)


のびやかな腕と陰
グランド・ホテル
あなたのためならなんでもなんて思ったの
黄昏とキャベツ
べつに新しくなにかになれるとか、はじまるとか、そういう訳じゃあなかった
(薄れた斜陽)


曖昧に名乗る声の音をもっと聞きたいと思ってしまった
きみの癖その1:照れたとき髪をいじる/その2もその3もいくらだって知ってたのに
忘れる色
「あなたも」とか、「今なら」とか、全部そういう「もしも」の期待
五年目カメラ
(出逢い、別れ、再会でしょっぱくて甘い)


不器用ないのち
どなたか油を注してはくれまいか
『大量生産』/『今だけ特価』
ステンレス要はウォームレス
歯痒いつめたさ
(ブリキの兵隊さん)


ゆるゆると反らされる視線が好き
全部きみが悪い、わるいわるいわるい
わたしたちバッドエンドにもなれない
薄ぼけた余情
きっとそうだとおもっていた
(曖昧にゆっくりと失っていく両片思い)


息が苦しいのも嫌だし落っこちるのも嫌、あなたがちいさく見えるのはもっと嫌
あのこの羽が鬱陶しい
きっとわたし歩く方が上手
あたしの爪先は伸びあがれるからね、ちゃんとくちびるに届くからね
這いずるくらいでちょうどいい
(飛べなくていいや)


あなたの声に潜むほむら
焦がれた赤銅
あたしのハート火焔瓶
火装/火槽
ちりちりと焦がすようにあなたを見た。なあに?と振り返る苦笑が好き。
(火の名称を用いたもの)


水性の檻/水棲の瞳
あなたの舌が内側を這った気がした
泣いていただけないですので
ひそやかな呼吸法
あなたの声も届かない震わないこんな水底なら飲み干してしまおう
(水中、深海のような暗さ)


遺骨は残らなかった
あたしきれいだったことなんてない
ぼんやりと目を覚まし顔を洗いテレビをつけソファにうずくまり煎れたてのコーヒーをくるくると掻き混ぜてようやくあたしは理解した。もうカフェオレを作る必要はないのだ。
疎う
ライクアチャイルド
(せめて、あなたの愛しい姿が忘れるように)


dizzy・dizzy
あなたがどこにいてもわかっちゃう機能/だから知ってるの、あなた今しあわせ
日溜まりの味
シフォンで絞めるみたくあたたかい部屋
もっと弱く、そうしたら居れる
(やわらかい感じで切ないもの)


じっくりと煮詰めて唇にそそぐ
レッテル
いつも見てるずっと聞いてるわたしだけはあなたから逃げないだからほらちゃんと愛して
花獣
ほんとうはそれだけだったよ
(どろどろした恋心)


こうやってあなたの腕を舐めているだけでいいの、ねえ、くすぐったい?
頭蓋と桃花
わたしの声しか聴こえないようにつくった指輪・蜂蜜の色
スタンダップ人魚
こんな傷口を恋と呼んでくれるの
(甘やかで救えない)



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