MEMO | ナノ



▼ くろおてつろうおめでとう

以下、黒尾誕生日カウントダウン企画のあとがきのようなもの


実は一か月ほど前からお話の流れだけは考えていた黒尾誕生日企画も無事終え、ささやかな達成感と寂しさに苛まれております。
誕生日企画はいつもやりたいやりたいという思いだけが先行して結局当日を過ぎてしまうことが多いので、今回は当日に最終話をアップすることができて本当に嬉しくおもいます。

黒尾君。とっても大好きなのですが、いまだに自分の中で解釈が定まっていないキャラでもあります。あの手練手管が服を着て歩いているような、色気の塊のような外見。トランプをカジノのディーラーよろしく配れる黒尾君。バレーもできて、心理戦にも長けていて、手先が器用で、あの声。
とはいえ、彼もまだ高校三年生。華の十代。部活に一生懸命すぎる彼が、恋愛に関してはたまに不器用で少し子供な一面を覗かせてもいいのではないかという思い(願望)を全開にした結果、今回の誕生日企画での彼ができあがりました。高校三年生で運動部の主将という部分に焦点をあてた実年齢らしさがでていればいいなぁと思います。
そのため最終話以外は三人称視点、最終話だけ一人称黒尾視点です。混乱してしまうような書き方をして申し訳ありません。最終話は砂糖を吐くような甘ったるい出来上がりに自分でも驚いております。
しかし音駒のメンバーと色々絡ませることができて、私自身書いていてとても楽しいものでした。後日談のようなものも書けたらいいななんて考えています。
突如始めたカウントダウン企画ではありましたが、お付き合いくださいました皆様、本当にありがとうございました。

これから卒制のラストスパートということで、血反吐吐きながらジャンフェスとコミケを心の支えに年末を過ごしていきたいと思います。

黒尾君、誕生日おめでとう!



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -