MEMO | ナノ



▼ やっと終わった!

長々と続けていた拍手お礼文がやっと終わりました。
最初は五話くらいでぱぱっと終わらせて、そういう短いシリーズもののような短編プラスαくらいのものにしようと思って始めた「そうごくんはペット」シリーズでしたが、気が付けば十話。気が付けば一年以上も終わらせるのにかかってしまいました。

拍手お礼文は連載とはまた少し違い、拍手してくれた方へのお礼として私からの「ありがとうございます」の気持ちとしておいているというのに、そのお礼が完結していないってどういうことだ、と。常日頃から自分の力不足ゆえの矛盾を見て見ぬふりし続けてきました。
更新したことをお知らせするのも本来あるべき形として違う気がしてそういうモヤモヤ感の生まれるところでもあったのでやっと終わらせることができて良かったです。
次載せるなら短編か、もう最初から終わらせた中編やシリーズものにしたいと思います。本当に反省です。

なんて長々と言い訳がましいことを書いてしまいましたが、パロディという土台ありきということもあって書いていてとても楽しかったです。
パロディ元である「きみはペット」はドラマから入ったクチで、モモなんて呼ばれてペットとされることを受け入れた松潤の可愛さと、それをする小雪さんの麗しさに小学生ながら惹き込まれたのを覚えています。
それから数年後に漫画を読んでまたハマり、美男子をペットといて飼うというシチュエーションの素晴らしさを私に教えてくれた作品でもあります。
これを元に「そうごくんはペット」を書き始めたのは昨年の三月なので、ちょうど就職活動まっただ中であったことから、ストレスの強い現実から逃げるために私がいかに必死であったかが伺えます。就職活動って終わり見えないですもんね。受験と就活をもう一度やれと言われたら、私は間違いなく受験を選びます。
ドラマを見ていた小学生だった私は、いつかスミレさんのようなバリバリの格好良いキャリアウーマンになりたいと思っていました。それは就職活動中も今も変わっていませんが、そういう意味では理想の女性像みたいなものがスミレさんにあるのかな、なんてあれから十二年たった今改めて感じました。
あれから十二年も経ってるんですね。あっという間過ぎてこれからの十年が恐ろしいです。

最後になりますが今までおつきあいしてくださった皆様、長い間本当にありがとうございました。ペットがどうしてペットになったのかなど、あっち側の事情もまだ書ききれていないので、後日談と同様書けたらいいなと思っております。





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テーマ「人外ファンタジー」
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