夏候惇


※異世界パロ



 王国に従わぬ反乱分子が王都郊外の廃村に潜んでいるという。
 反乱分子の殲滅を一任されたのは夏侯惇であった。

 相手は少数。徹底的な排除を命じられた夏侯惇は、たった一人で討伐に出立。僅か半日で全ての反乱分子の首級を挙げたと言う。

 しかし、この討伐戦で何が起こったと言うのか――――。

 夏侯惇は長らく忠誠を誓ってきた王よりの褒賞を断り、翌日に家督を従兄弟に譲り、富も名声も何もかもを捨て、愛すべき王国を去ってしまったのである。
 表向きは死するまで広い世界を旅して見聞を広げたいということではあったが、本当のところは親しい者の誰にも何も分からなかった。

 ただ。

 夜更けに国を出る夏侯惇を目撃した者が、彼の側に全身を外套で覆い隠した性別不明の謎めいた人物がいたと、証言している。

 それが真実だとして、謎の人物が何者であったのか、王国を去った本当の理由が何にあったのか、確かめる術は無い。
 何故なら。
 夏侯惇は、以降二度と王国に戻らなかったからだ。



‡‡‡




 谷底にはごうごうと唸りを上げる渓流が流れている。水飛沫に白く染まり、逆巻きながら岩肌を撫で流れていく勢いは、見ているだけでぞっとする。時折呑み込まれた倒木らしき物が見えて、もしあれが自分だったらと想像しては肝を冷やした。
 際まで近付きすぎた幽谷を、背後からそっと腰を抱いて引き戻す。

 背中に当たった感触に顔を上げると、困ったような、呆れたような顔があった。


「お前は……本当に、危険なものにばかり近付きたがるな」

「すみません……」


 危険なものを恐いと思う。
 それは、幽谷にとっては生きている証だった。
 感情が動く――――感動など、久しく忘れていた。
 彼に会うまでただただ無機質な、生きているかも分からない人生だった。
 生命活動を維持出来る程度の食料を与えられ、性欲処理の道具として扱われ、粗末な環境で飼われた。
 奴隷でもない。それ以下の存在だった。

 嘗(かつ)て、非人間として殲滅された獣人であるというだけで。

 人間でない。
 動物でもない。
 生命活動は機能しているのに生き物ではない。
 ならば私は、一体何?
 そんな問いが浮かんだのは、彼に――――夏侯惇に救われてからだ。

 王国に反感を抱く人間達に飼われていた幽谷を、彼は見つけた。
 彼の驚いた顔を見た瞬間、どうしてか懐かしく思えた。悲しいくらいに胸が締め付けられた。泣きたいくらいに切なかった。
 何故そんな感覚に襲われたのかは分からない。面識も無い人間にそんな感情を抱くなど――――否、何かに感情を抱くことすら無かったというのに。
 己の心すら分からない幽谷は、この人には殺されないと、分かった。

 実際反乱分子の人間達は処断されたのに対し、幽谷は夏侯惇に手厚く保護された。
 現在王国では奴隷制を排除し、人身売買を重罪として定めているからだと夏候惇は言っていたが、本人もその理由に違和感を覚えている様子であった。

 獣人は嘗て、人間と激しく対立し、滅ぼされた種族だ。
 故に、獣人は希少な存在であり、忌むべき存在として迫害を受ける。
 王国に保護されれば、幽谷もまともな職に就けるだろう。
 だが、まだ獣人に対する差別意識は根強く残り、人間に混じって生きていくにはまだ難しい。
 それを肌で感じていた幽谷は、王国に住むつもりはなかった。

 助けてくれた夏候惇にきちんと礼を返したら、何処か人のいない土地で静かに暮らそう。
 幽谷はそう、夏候惇に伝えた。

 だのに、だ。

 夏侯惇は、それまで積み重ねてきた全てを捨て、幽谷と共に王国を出たのである。

 何を考えてそんな大胆な取り返しのつかない行動に移ったのか、幽谷に分かる筈もなく。自分だけでなく幽谷の分の旅支度も済ませ、誰もが寝静まった夜更けに逃げるように王国を出た。

 それから、幽谷の安住の地を見つけられるまで、世界を旅して回っているのである。

 どうして、夏候惇が何もかもを捨ててまで幽谷に付き合ってくれたのかは分からない。
 優しいと言う理由だけでは不十分だ。夏候惇の積み上げてきたものは、情に流されて捨てられる程度のものではなかった。
 幽谷は、そんな存在ではないのだ。

 夏候惇のような、地位ある人間の対等であって良いものでもないのに、彼は幽谷を己以上に大切にする。
 そう……時に、恋人にするかのような仕種も見られるのだ。

 勿論、幽谷と夏候惇は、そんな関係ではない。

 幽谷は今でも夏候惇に対して愛しさにも似た懐かしさを覚えているが、そんな関係になって良い程の身分でない。
 分かっているから、夏候惇とは一線を引いて接している。

 だから、夏候惇が踏み込んで来そうになるのに戸惑うし、不安にもなる。

 後ろから抱き込まれる形のまま頬をそっと撫でられ、幽谷は身動ぎして逃れた。
 夏候惇からの視線を感じる。振り返ればきっと、熱せられた刃のような視線がこの身に突き刺さるだろう。
 幽谷はあの視線には弱い。
 受け続けていたら一線が消えてしまいそうで……そうなればもう、彼を受け入れてしまいそうで。
 お互い後戻りが出来なくなるかもしれない。

 人間と獣人。決して交わらぬ種族。
 この距離だけは、何としても守らなくてはならない。


「……もうじき、廃屋があると言うこの森の最奥に至る。更に道が険しくなるだろうから、よくよく気を付けておけ」

「分かりました」


 前を歩き出す夏候惇にほっと胸を撫で下ろし、幽谷は後を追いかけた。
 最後にもう一度谷底を覗き込んでみると、倒木はもう流された後であった。



‡‡‡




「よし……思ったよりも朽ちていないな」


 廃屋を見、夏候惇は一つ頷いた。
 人が住まなくなって久しいが、それ程崩れている訳でもなく、多少の補修でそれなりの住処にはなりそうだ。

 幽谷は廃屋を見上げ、吐息を漏らす。
 胸中に去来するは、名残惜しさと安堵である。

 これで夏候惇が幽谷の為に時間を無駄にすることは無いとほっとする。
 住処を見つけたのだから、彼とはもう別れなければならないのが寂しい。
 相反する感情のジレンマに胸がむずむずする。

 私は、人間と対等にはなれない。
 自身に言い聞かせ、幽谷は早速材木の確保に向かう夏候惇の手伝いに取り掛かった。
 とは言え、夏候惇は幽谷には何も持たせてはくれない。
 手伝いたいのに手伝わせてくれないのだった。

 この調子では彼は、建物の補修も一人でやりかねない。さすがに、自分の住む家なのに何もしないのは気が引ける。
 幽谷はどうにか夏候惇を説得し、補修の手伝いをさせてもらう約束を取り付けた。夏候惇は大層不満そうではあったが。

 資材として使えそうな物を選んで揃え、二人は早急に家屋の補修に取りかかる。日が暮れる前には何とか寝泊まり状態にはしておきたかったのだ。

 互いに迅速な作業をと尽力した甲斐あって、最低限の補修は日が暮れ始めた頃にどうにか終えた。

 だが、二人共、悪路を歩き続けた上に材木集め、性急な補修と言う重労働が重なり、身体はもうくたびれて限界だった。疲れきった身体は休息を求め、強い眠気がどうと押し寄せる。
 食事も道途でもいだ木の実をそのまま食らうのみに済ませ、夏候惇も幽谷もすぐに横になってしまった。

 久し振りに屋根のある場所で身体を休められた安心感からか、幽谷か目覚めたのは日が高く昇ってからだ。
 それでも寝足りないのが否めない己を無理矢理起こし、すでに家の中にいなかった夏候惇を捜して外に出た。
 彼のことだ、きっと本格的な補修の為の材料を集めに行っているに違い無い。幽谷とて獣人として身体能力には優れている。
 さすがに、人間の身でも強い夏候惇には劣るだろうが……姫君のようなか弱い乙女でもなし、無体な重労働に慣れきった身体は無理をしても壊れやしないのだ。

 それは、夏候惇様も分かっている筈なのに……。
 何度説得しても、幽谷が自分に守られるべき存在なのだと、そんな有り得ない言葉を真摯に返されてこちらが罪悪感を抱く。
 どうして、彼は私に対してあのような態度を取るのだろう。

――――いっそ本人に訊ねてみてはどうか。
 どうせ、廃屋の修理が終われば夏候惇には人の世界に戻ってもらうつもりだ。
 彼の類稀なる武勇とどんな鉱石よりも堅い忠誠心は王国になくてはならないものだと、人の世界の闇しか見てこなかった幽谷でも分かる。
 夏候惇は王国を守る輝かしい存在。
 非人間扱いを受ける獣人を守るような、常識からはみ出した奇人のように在ってはいけない人だ。

 だから――――私に対して何を思っているのか、最後の機会だからと訊ねてみるのも良かろう。
 そう思い、幽谷は夏候惇の匂いを辿った。

 夏侯惇は家屋の裏手の斜面の下に降りていた。一人瞑目して剣を振るっている。
 鍛錬中のようだ。
 そう言えば、幽谷と王国を出てから彼が鍛錬をしているところをほとんど見ていない。いつも獣人の幽谷が人目に触れぬように狭く足場の悪い場所を通って、寝泊まりもしていたからだろう。日々の鍛錬無しで、複数の賊に対しても軽々と撃退してみせる程の腕だが、真面目な彼のこと、鍛錬が出来ない現状を何処かでもどかしく思っていたに違いない。
 ……そうなることは十分予想出来た筈のなのだから、幽谷と共に出ることは無かったのだ。

 それだけの意味があるとは、到底思えない。

 幽谷は邪魔をすまいと気付かれないうちに家屋の表に回り、食料を探しに一人森に入った。

 一人で出歩く時には必ず夏侯惇に断るように言われているが、そこまで遠くに行くつもりはないし、森の中なら獣人に危険は無い。加えて採取するのは一度の食事に十分な量だけのつもりなのでさほど時間はかかるまい。ついでに、手頃な材木を見つければ持ち帰るつもりもあるにはあるが。
 折角久し振りの鍛錬に没頭出来ているのだ、妨げたくはない。

 森の中は、獣や鳥や虫、様々な生き物の気配で賑わっている。人ばかりの雑踏よりも緑の匂いの充満するここの方がずっと心が安らぐ。
 幽谷は足を止め、木漏れ日を浴びながらぐんと背伸びした。こんなにも伸び伸びと出来る場所は、生まれて初めてだ。
 今までずっと、森であろうと山であろうと谷であろうと、人に見つかるまいと気を張ってばかりだった。
 ここでは、それが無い。
 だから全身から力が抜けて、ほっと出来るのだった。

 再び歩き出して暫く進めば、獣人に興味を抱いた獣達が恐る恐る近付いてくる。
 幽谷はすぐに足を止め、前を見つめたまま無防備な態度を取った。
 刺激して敵と判断されれば幽谷は途端にここに住めなくなる。
 新参の余所者は、土着の者には相応の敬意を払い、許しを請わねばならぬ。

 幽谷を敵か味方か見定める視線が無数に身体に突き刺さる。
 彼らの中でも一際体躯の大きい雄鹿が、真っ先に幽谷の右に立った。

 幽谷はそこで初めて身体を動かし、雄鹿に向き直った。
 女にしては背の高い幽谷でも見上げる程の高さから見下ろす顔が威圧する。痛々しい爪痕が縦断する左目は潰れている。まるで雷を放っているかのように幾度にも枝分かれした太く巨大な角に加えて太い首からごつごつした胴、逞(たくま)しく力強い脚……。
 彼の後ろから他の獣達が様子を窺っているのが見えた。
 きっと、この雄鹿がこの森の主なのだろう。

 森の主が、わざわざ新参者の見定めに現れるとは。
 幽谷はこの森に危険視されているらしい。人間である夏侯惇を連れてきたこともあるだろうが、この世界は余所者を酷く嫌う性質があるようだ。
 昨日接触が無かったのは、幽谷にも気取られない程遠くから観察されていたからだろう。

 厳しい隻眼が幽谷を睨(ね)めおろす。

 幽谷はそれを無防備に受け入れ続けた。

――――果たして、幽谷という女の獣人は、先住民に受け入れられたようだ。
 森の主が新参者の身体にすり寄り好意を示し、きびすを返して森の奥へと帰って行く。

 すると他の生き物達もそれぞれ散っていった。

 幽谷は胸を撫で下ろし、歩き出す。
 途中途中獣や鳥達に甘えられたり悪戯されたりして時間を取られたが、そこまで遅くならずに戻ることが出来た。
 が、一人が移出していたことはすでに知られており、幽谷に懐いてついてきた子熊と子鹿諸共、キツく叱りつけられた。


「……まったく」

「すみません……あ、そちらに行っては駄目です」


 工具の方へ行こうとした子熊を抱き抱えて引き留めると、今度は子鹿が夏侯惇の荷物の方へ近寄っていく。子鹿は夏侯惇が抱き上げた。


「そっちには刃物がある。近付くな」


 諭すように言い、降ろす。
 と、引き戸に外から何かが擦り付けられるような音がした。
 夏侯惇が子鹿を抱えたまま引き戸を開けると、雌鹿が。子鹿が雌鹿の方へ首を伸ばし暴れ出したところを見ると、どうやら母親らしい。夏侯惇が落ち着くように言い聞かせながら降ろせば子鹿は母鹿にすり寄り、そのまま森の方へと帰って行った。

 外の様子を見ていた夏侯惇が、幽谷を呼ぶ。


「熊の迎えも来ているぞ」

「え? ……あら」


 本当だ。
 子熊を抱いたまま外に出ると、鹿の親子と擦れ違うように、熊がこちらにのっそりと歩いてきている。
 幽谷は自分から熊に近付き目の前に子供を降ろしてやった。

 熊は子熊と鼻を寄せ合うと、またのっそりと森へ戻っていく。


「獣人だからか、親しくなるのが早いな」

「……いえ。獣人だからと言うより……森の主に認められたから、警戒を解かれたんだと思います」

「森の主?」


 幽谷は、そこであの雄鹿のことを説明した。
 もしかすると、夏侯惇も近いうちに彼に見定められるかもしれない。その時、攻撃をしないよう注意をしておいた。


「ならば、この家に住んでいた者も、森の主に認められて住んでいたのだろうか」

「恐らくは。普通の人間であれば、あの雄鹿にはまず敵わないでしょうから」


 それだけの気迫が、あの雄鹿にはあった。
 夏侯惇は森を見据え「分かった」


「森の主については覚えておこう。お前が一人で出歩いても安全ということは分かった。……だが、これからも今まで通り出かける時は必ず俺に一言言ってくれ。いる筈のお前がいないと分かった時、心臓が止まりそうになる」

「はい。気を付けま……これから? 今、これからと仰いましたか?」

「ああ。それがどうかしたか」

「あ、いえ……まさか、夏侯惇様もここで暮らすおつもりで?」

「当たり前だろう。王国を捨てた俺に、もう行き場は無い」


 何を今更と言わんばかりに返され、幽谷は困惑する。
 夏侯惇なら、戻っても咎められることは絶対にない。だって彼は罪を犯して国を追われた訳ではないのだから。
 王国の人々も彼の帰りを待っているに違い無いのだ。
 そう言っても、彼は頑としてここに残ると言って聞かなかった。


「……どうして、私にそこまでして下さるんです?」


 思わず、そう問いかけた。

 すると夏侯惇は、一瞬、瞬きするのが遅かったなら見逃してしまったかもしれない僅かな間、悲しい顔をした。
 瞬きをした時にはもう元の顔だったけれど、その顔は記憶に深く刻み込まれた。


「夏侯惇様……?」

「……お前は、知らなくて良い。気にしなくて良い。ただ、忠節よりもお前の側にいたいと思っていることだけを分かっていてくれるなら、それで」


 夏侯惇は手を伸ばし、幽谷の頬を撫でた。
 それは優しく、温かい。
 その手にこもる意図に、気付きつつも、幽谷は動かなかった。拒めば彼が傷つくから。

 暫く撫でていた彼は、目を伏せ、幽谷に背を向けた。


「家屋の状態を改めて確認する。手伝ってくれ」

「あ、はい」


 『手伝ってくれ』なんて、夏候惇様から仰るなんて珍しい。
 幽谷は夏候惇の後ろ姿を見つめ、やや遅れて彼を追いかけた。

 その時だ。
 頭を、何かが貫いた――――ような気がしたのは。

 幽谷は足を止めた。片手で頭を押さえる。
 半瞬、脳裏に何かの映像が浮かんだように思う。
 あれは誰の顔だったか。
 男だと思った。いや、識(し)っていた。

 どんな顔なのか、浮かんで消えたのが剰りに速すぎて具体的なことは分からなかった筈なのに。


「幽谷? 気分でも悪いのか?」

「あ……いえ、虫にぶつかられてしまって」


 咄嗟に誤魔化したのは、無意識のことだった。考えるよりも先に口が勝手に動いた。
 幽谷は、引き戸の側からこちらを案じてくる夏候惇に謝罪して、小走りに中に入った。



 それが、夏候惇の理由に関わっているとは、彼女は思いもしない。



‡‡‡




 遠い昔。
 王国がまだ王国でなかった時代。

 とある名士の娘が獣人の男に恋をした。

 この頃、人間と獣人は激しく対立し、獣人側が劣勢に傾き始めた動乱終結の時代だった。これからたった数年で、獣人は殲滅されることとなる。

 本来憎み合う筈の二人は、互いの何もかもを捨てて、駆け落ちした。

 だが、娘の親は赦(ゆる)さなかった。
 娘を誑(たぶら)かした男も。


 親の決めた婚約者が在りながら大事な縁談を蹴って逃げ出した、大金をかけて極上の作品に作り上げた己の娘も。


 追っ手は娘にかかった。親は意に添わぬ娘を斬り捨てたのだ。

 獣人の男は、娘を守れなかった。

 目の前で最愛の恋人を殺された獣人の男は、冷たい亡骸を抱き締め慟哭に血の涙を流す。


 願わくは――――願わくは。
 次が欲しい。
 生まれ変わって巡り会えたら、その時こそは。
 愛しい彼女を、何があろうと守り抜いてみせる。
 だから神よ、どうか……どうか。
 今より平和な時代に、生まれ変わることを許して欲しい――――……。


 男の悲痛な願いは、叫びとなった。
 祈りの叫びは、山も海も越えて遠い地の人々の耳に届いたと言う。



●○●

 異世界パロディです。
 最後の話の男女が転生したのがあの二人、ということです。

 夏侯惇と夢主をくっつけようと思うとどうしてもパロディになってしまいます。



.

- 40 -


[*前] | [次#]

ページ:40/50