▼後書き+レス



 露乃様リクエスト、雪解けの続編となります。

 その後の二人の暮らしと、いうことでしたが、大まかにまとめてしまうと新居見つけました、といった作品になってますね……。
 最後の部分で夢主が出産したのは夏侯衝の弟です。こちらは姉の旅にはついていかず、両親を支えていくことを選びます。

 夏侯淵が尻尾などを特に触るのは夜の場面だろうと言うのが頭にあり、普段からも触るので夢主本人にしてみれば困ったものなのだろうとその心情を入れ込んでみてます。

 夏侯衝に狩りを教えていますが、二人目とは言え赤ん坊を夏侯淵に任せきりと言うのも心配なので、近場で、短時間で済ませます。

 猫族と狗族を崇める村とは、夢主は接触しません。どうしても手助けが必要な時は夏侯淵が村長を訪ね色々相談しています。

 が、実は幼い夏侯衝、村の子供達と遊んでたり……。


 短いのですが、最後の部分だけで穏やかに、幸せに暮らせているのだと少しでも伝われば良いなと。



 露乃様、初めまして。畦菜と申します。
 この度はリクエスト並びに、有り難い言葉の数々、とても嬉しかったです。

 色んな作品から、それぞれ様々なことを感じていただき、露乃様のメールに感動して、夢ではないかと何度も読み返しては胸が一杯になりました。

 その中であのシーンについても気付いていただけたようで……! ちょっとしたことなのですが、ご指摘下さる方がいらっしゃることがとても嬉しかったです。
 露乃様のご指摘の通りです。華佗を恒浪牙の本名にと決めた時からいつかこの逸話をモデルにしたシーンを書きたいと思ってまして、はらさがの終盤でようやっと書けたんです。

 更に、今回初めて雪解けの続編リクエストをいただき、それに関しても狂喜乱舞致しまして……。完結して暫く経つと、いつか機会があればまたこの二人を書きたいなと思い始め、それが今回叶うとなりまして、リクエスト内容を見た時もガッツポーズでした。
 久しく書いていないはらさが夢主と夏侯淵の話も魅力的だったのですが、嬉しさのままこちらを選ばせていただきました。

 いつものことなのですが、色んな方々から色んな喜びをいただいていながら満足にお礼を言葉に出来ない自分の語彙力の無さが悔しいです。
 この作品で、ほんの少しでも感謝の気持ちが伝わっていれば幸いです。

 露乃様、この度は本当に、本当にありがとうございました!



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