後書き+レス

　悠璃様リクエスト、張飛双子の張蘇双、はらころifの夏侯惇、関羽双子の曹操夢でした。


　蘇双夢は短編で張飛の双子の妹という夢主ですが、兄とは違う切れ者という指定でした。

　頭良い子頭良い子と意識しつつ、切甘を……と意識したのですが……ちゃ、ちゃんと切れ者な感じになってますかね……(・・;)
　食えない子、という風にしたくて飄々とした子にしてます。

　この話では夢主は病気ですが、曹操の主治医によって治る予定。
　ちなみに曹操の襲来も、そのことも曖昧ながら分かっています。何でも星から見て取れてしまうので、その通りに動いていく世の中に退屈を持ちつつ、それでも気になってしまい星を読んでしまう自分にもどかしさを感じています。
　頭が良すぎて普段から色んなことを考えて、猫族全体から一線を引いており、本音は張飛以外には曝しません。
　想いを寄せる蘇双には少しは曝していますが、仮に蘇双とくっついたとしても、それ以上の本音が彼に曝されることは絶対に無いでしょう。
　それがあって、攻防戦もどちらかというと夢主が主導権を握りつつ飄々と避けている感じです。

　夢主は張飛と二人きりで、兄に本音を漏らす時のみ、『兄さん』呼びになります。夢主にとって双子の兄は別格なので。



　はらころではifにて夏侯惇に捕まったらのお話になっています。

　夢主、物凄く怯えてます。……記憶が無いのに一方的に激情をぶつけられたらそうなりますよね。夏侯惇もどうしてそこまでなるのかまだ分かっていないので、余計に怖く感じてしまうのかもしれません。

　夏侯惇に襲われている時、夢主が誰の名を言ったのかはご想像にお任せします。ただ、時期的にこの状況では好きな人の名前ではないかも、とは私は思ってます……。

　夏侯惇も夏侯惇で色々苦しいでしょうね。どうして夢主を欲するのか分からないし、夢主には怯えられるし……切ない、物凄く切ない。こういう関係にしたのは私ですけども。
　ifを書いていて、夏侯惇が非常に不憫で仕方がありませんでした。でも楽しかったです。楽しかったです！(・∀・)



　最後の曹操夢は、ほのぼのと。

　くっつくまでの紆余曲折と式はあっさりとし、混血が判明するシーンに重きを置いています。曹操にとっては一番重要なところだから、こちらをしっかり書いておきたいなと思いましたので。

　関羽双子の夢主で、ちょっと達観した感じになっているのではないかと。
　ほのぼのという指定でしたので年下ながら曹操を愛しつつ母親みたく接する子にしてみました。

　夢主は別に血には拘りを持っていません。指摘すると「ああうん、私と関羽は混血だね」と淡泊な反応をする程度。
　なので曹操の耳に気付いた時も「へー」という……物凄くどうでも良さそうな反応です。

　ですが曹操が隠しているなら報せた時の反応はさぞ面白いだろうとは思ってました。悪戯好きなのです。

　ただ関羽はおろおろしてるかも。
　関羽は昔から夢主に甘えてますので。ちょいと依存して心配しつつ寂しがってる感じです。


　私にしてはちゃんとほのぼのと甘くなっているのではないかと思ってます。……なってますよね？



　悠璃様、企画へのご参加まことにありがとうございます。
　また、私情により更新が遅くなってしまい、申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。


　はらころにて夏侯惇がツボだったようで……はらころではあんな感じで行きます。大丈夫です、責任はきっちりかっちり取らせていただきますので。(^-^)

　お祝いコメントも、本当に嬉しいです。こちらこそ悠璃様にサイトを始めた当初からお世話になっておりまして……二年分の感謝が、作品から少しでも伝われば良いのですが……。

　本当に、本当にありがとうございます。悠璃様に私の文を素敵と言ってもらえて、とっても光栄です。
　ずっと企画に参加していただけていることもあって、勝手ながら、親近感を持っていますので……！　すみませんっ。

　至らぬばかりの私ですが、どうかこれからも長くお付き合いただければ幸いです。
　この度は本当にありがとうございました！
　悠璃様の応援に応えられるよう、これからも頑張って参ります！＼(^o^)／


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