後書き+レス

　匿名様リクエスト、空蒼番外編と、六万打匿名様(別の方です)リクエストの続編です。


　六万打リク続編については、裏有り無しは構わないと書いてあったので、夢主の心やトラウマに重点を置いて書かせていただいてます。その為、甘さに切なさも加わってます。

　心の壁は……壊れた、というよりはまだ壊れかけかもしれません。明確なきっかけが無いので曖昧になってますね(・・;)迫られているうちに、じんわりじんわり壊されてる感じ、でしょうか。

　最後の趙雲は酔ってます。その上浮かれてます。夢主が助けを求めたので。甘ったるくするには適度な状態です。
　暫くはあのまま放してくれないんだろうなぁ……。

　ちなみに、趙雲に強引に出るように入れ知恵したのは女官達です。影から趙雲に迫られてあたふたする夢主をニヤニヤしながら愛でてました。



　空蒼番外編は、一周年&五万打企画の悠璃様リクエスト続編になってます。甘……だったのに最甘いのは後だけという……す、すみません……っ。

　強引な趙雲を、とあったのですが、趙雲のポジション的にはどうしても難しく、代わりに夢主の方がちょっと押し気味にしています。
　そして恐らくは、趙雲だけではなく猫族も、夢主が親や孤児院の家族から愛されているのと、夢主自身大事な家族のいる世界に戻りたいと思っていることを知っているので、強引には出られないと思います。

　空蒼は私の中では夢主が帰らないエンドはバッドという定義があるので(以前書いた蘇双との結婚後の出産話を考えていただけると理由はお察しいただけると思います)、それを無視できずにこういった形にさせていただきました。

　ただ、これは裏の方の内容になってしまうのですが、この夢主は趙雲との沢山の思い出を作り、元の世界に持って帰ろうとするので、書いていてあまり切ないといった風にはなりませんでした。何となく、この夢主は趙雲と思い出で繋がって、死ぬまで一途に生きていく気がするからでしょうか。
　なので、空蒼夢主が誰かとくっつく話は思ったよりも楽しく書けました。あと最後の夢主がちょっとかっこよく見えたり……。

　夢主がこんな行動に出たのは、酔いに任せてやらかして告白したのを趙雲本人が忘れていた為です。ちょっといらっとしてます。



　はじめまして。
　この度は企画に参加していただき、まことにありがとうございます。
　こちらの事情によって更新を暫く休止し、作品を捧げるのが遅くなってしまって本当にすみません。

　リクエストの内容に十分に沿えていない作品になってしまいましたが、少しでも気に入っていただければ幸いです。


　メールの中で、色んなお言葉をかけていただき恐縮です。
　そこまで言っていただけてとても嬉しかったです。そんなにもあなたを引き込めるような作品がこのサイトにあること、とても光栄に思います。

　空蒼の夢主もお気に召していただけているみたいで……更新停滞しているのが本当に申し訳ないです……。
　連載を始めた当初から覚悟はしていたのですが、やはり盲目の主人公の感覚で書いていくのは難しく……話の展開もこちらで考えなければいけないので、なかなか頭が乗らないと上手く書けないのです。お待たせしている方々にはご迷惑をお掛けしますが、気長にお待ちいただければと思います。

　暖かなお言葉、ありがたく力にさせていただきます。
　これからも頑張って参りますので、何とぞ、よろしくお付き合い願えればと思います。

　本当に、本当にありがとうございました！



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