設定
────

オリキャラ(サチェグ)





サチェグ

186cm
70kg



容姿
 短い金髪の青年。
 賑やかな街で良く見かけられる青年そのもの。簡単に言ってしまえば普通の在り来たりな男。
 服の下には複数の傷痕と、背中に大きな火傷痕。


 本名は砂月(さげつ)。自身に不老不死の禁呪をかけている為に正確な年齢は不詳。
 約五百年程前にカトライア周辺に住み着いた純血の邪眼一族の子孫。
 邪眼一族の術だけでなくヒノモト、そして禁呪も全て扱える――――割には馬鹿な面が多々ある。

 父親と後妻(魔女)を殺した異母妹を探して世界各地を放浪する。異母妹を殺害した後生きる目的を失い、長年自堕落な旅をしていたのを、幼いコルネリアに出会い、彼女の無垢さに救われる。その恩義から、コルネリアとは知己に。以降旅の合間に彼女のもとを訪れ、旅で見聞きしたことを話して聞かせるようになる。

 その中で、バルタザールとも知己となり、彼から幼い鯨を託される。
 以後は、先祖の故郷、ヒノモトの極寒の地に隠れた邪眼一族の里にて鯨に知識を与えながら鍛え育て上げる。何度も訪れていたので、ヒノモトの邪眼一族とは顔見知り。


 火傷は異母妹によるもの。異母妹はすでにサチェグの手で殺害。
 他の切り傷は全て鯨の解剖未遂。

 花屋の娘に惚れた衝動でカトライアに住むが、サチェグと言う人間の設定、住民達の認識は全て彼女を落とす為のサチェグ自身の術による刷り込み。
 カトライア法王、及びクラウスには負傷していたところを助けられた恩から、ヒノモト出身の情報屋と偽った上で協力的。この負傷はベルントから受けたものである。
 なお、ベルントはサチェグが邪眼一族であることはコルネリアからもバルタザールからも知らされていないので、サチェグもあくまで人間として彼と接する。


 現在失恋にて傷心中。



.

- 3 -


[*前] | [次#]

ページ:3/134

しおり