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夕方になり女子会もそろそろお開きになりそうな頃。
家に向かって道を進んでいた夢子とルキナとカムイ。
3人共ショッピングを楽しめてとても気分が良かった。
しかし突然その気分が台無しになる。
今まで外に出る時はいつもリンクやルフレのような護衛がいたが
今日女子3人。しかも3人ともかなりの美人ときた。
頭の弱い男が黙っているはずがない。
そして早速絡まれた。
夢子は毎度お馴染みの出来事なので少し慣れていたが…
男A「ねえお姉さん達、君たち超カワイイじゃんー!」
男B「一緒に遊ぼうよ。オススメのスポットあるんだよねー」
男C「俺らと遊ぶと楽しいぜ?」
ルキナ「お気持ちはわかりますが私たち急いでるので…ごめんなさい。」
ルキナが大人の対応でスルーしようとしたが男共はしつこい。
男A「そんなこと言わないでさぁ〜」
男B「俺たち君たちの事さっきからずっと見てたんだよねぇ…」
男C「こんな可愛いのに彼氏いないんでしょ?」
カムイ「ごめんなさい、そういうの興味ないんです。」
男A「俺さぁ…オフパコ得意なんだよねぇ…」
男B「おお、それいっちゃうー?」
男C「俺たちと遊ぶと楽しいぜ〜」
夢子「貴方たち…いい加減に…」
夢子の堪忍袋の緒が切れる…その寸前。
ドカッ!
ルキナが男Aの股間を思い切り蹴り上げた。
ルキナ「よくわからないけどシモネタでしょうか。
この男の様になりたくなければとっとと去ってください。(ニコッ)」
カムイ「こういう下品な輩はどこにでもいますね。死んでください。(ニコッ)」
男A「グアアア、いてぇぇ…玉が潰れそうだ…!」
男B「この女…マジで蹴りやがった…!」
男C「少し可愛いからって調子乗ると痛い目にみるぞ!ああ!?」
ルキナ「カムイさん、素手でもいけますね?」
カムイ「余裕です。久々の大乱闘ですね♪」
その後、夢子達に絡んできた男共は
ルキナとカムイにボコボコにされた。
男達の股間は当分機能しないだろう。
そのくらいボコボコにしてしまったFE女性陣。
夢子はその強さに目を輝かせた。
ルキナ「夢子さん、大丈夫?怪我してませんか?」
夢子「私よりふたりのほうが心配よ…大丈夫?」
カムイ「汚いモノを蹴ってしまったので早くお風呂に入りたいですね。
それにしても良いトレーニングになったです!」
ルキナ「夢子さんいつもこんな目に合ってたんですか?」
夢子「まあ…結構ありましたね…」
ルキナ「これからは私たちが守ってあげますよ!」
カムイ「そうですね、今みたいな目にあったら私たちがちゃちゃっと片づけますから。」
夢子「ありがとう二人とも…!こんなに心強い事ないわ!」
ルキナ「それにしてもあんな下品な輩がいるのですね。
ほんと…男ってどうして馬鹿ばかりなんでしょうね。」
カムイ「夢子さん美人だから大変でしょう?」
夢子「一人の時は大変だったけど…最近だと必ず隣に誰かがいて…
私守られてばかりだな…。」
ルキナ「じゃあ簡単な護身用の技教えましょうか?」
カムイ「それは良い考えですね!そうしましょー!」
夢子「ええ、いいの!?」
ルキナ「だって私たちこちらに来てからはずっと夢子さんに助けてもらってますし。」
カムイ「お礼させてくださいな!」
夢子「ありがとう二人とも!私少しは強くなれるかな?」
ルキナ「勿論ですよ!」
カムイ「夢子さん素質あると見てますから!大丈夫!」
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