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夢子「でも…なんか6人とも雰囲気変わった?
      リンクなんか服装がいつもと違う…イメチェン?」
リンク「ああ、緑の衣は卒業しましたよ。たまに着るくらいで。」
シュルク「多分今この瞬間僕らと夢子さんが出会ったことで
     時空の流れが変わったと思います。」
ルフレ「スマブラも色々変わったんだよね。夢子知らないの?」
夢子「え?」
ピット「ゲームのスマブラのことだよ!多分お店で新しいの出てると思うよ!」
夢子「そ、そうなの!?私…貴方達の事思い出すの辛くて…
     ずっとゲームしてなかったの。離れてて…」
アイク「じゃあ後で買いに行ったらどうだ?仕様とかも色々わかるだろう。」
マルス「でも夢子、僕たちはキミの事が好きって気持ちは変わらないよ。」
夢子「なんだか一気に置いてけぼりだなぁ…皆先に行っちゃった。
     この欠けた時間を埋める事、できるのかしら‥。」
リンク「大丈夫ですよ。俺が手取り足取り教えますから!」
ルフレ「‥君が言うと下心満載に聞こえるな…。
    それに教えるのは僕がするから。君は草毟りでもしてて。」
シュルク「また喧嘩ですか…それでなくても向こうの世界でも散々喧嘩してたのに。」
夢子「え、そうなの?」
ピット「リンクとルフレ、日本に戻れる日が来るのを待ちかねて
    毎日料理の修行してたんだよー!」
アイク「うまいもん沢山食えたから俺は良かったが。」
マルス「ぶっちゃけ対戦時間とキッチンに立ってる時間同じくらいだったしね。」
夢子「それはある意味凄いわね…ファイターなのに‥」
リンク「安心してください。以前と同じで僕の方が腕が良いですから。」
ルフレ「ほんと君って生意気。いつも余計な事ばっか言うね?」
リンク「なんですか?」
ルフレ「こっちのセリフだよ。」
夢子「もう、戻ってきて早々喧嘩しないで!!」
ピット「あーやっぱり日本って良いね!スマブラの世界も好きだけど
    僕はこの世界も大好き!あと夢子の事もだーいすき!」
アイク「元の世界の城以外の建物、凄いよな。
    タワマン…だったか?50階とか感動する。」
マルス「なんだか僕らが最後に見た日本の景色と現在の日本はあんまり変わらないね?
    でもなんだか安心したよ!
    スマブラと一緒でこの世界も色々変わって夢子も変わってたら
    僕ちょっと耐えられなかったかも。」
ピット「うんうん!夢子も全然変わってないもん!最初に会った時と一緒!」
アイク「ああ、だが髪はまた伸びた感じがするな。切らないのか?」
夢子「あ…うん。手入れ怠ってたかな。今度美容室いかないとだね‥あはは。」
リンク「俺は夢子の長い髪大好きですよ。切らなくてもいいと思います。」
夢子「ありがとう!でもすこしは手入れもしないとね…」」
ルフレ「僕は君がロングでもショートでもどっちでもいけるから安心して!」
マルス「僕、夢子のショートは想像したことなかった…うん、いける!」
シュルク「外見より中身ですよ。」
夢子「あ…そういえば。」
リンク「どうしました?」
夢子「貴方達急に居なくなるからあれから学校に休学届出すの大変だったのよ!?
 しかも学校中の女子がそりゃもう憂鬱モードになったし…」
ルフレ「…ああ、学校か…そういえば僕たち入学したんだったね?」
夢子「ああ、学校か〜‥‥じゃないわよ!全部私が責任取ったんだからね!?」
リンク「大丈夫です。その責任の責任は俺が取ります。
    夢子さん、俺と結婚して夫婦になれば解決です。」
夢子「全くもって意味不明なんですけど‥なんなのよその返答!」 
リンク(ニコッ)
夢子「イケメンスマイルで誤魔化すなー!」


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