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ゾロゾロ・・・・

倉庫に隠れていた強盗の仲間達がリンク達を囲む。
100名はいるだろうか。
みんなガラの悪そうな雰囲気だ。




リンク「こんなにお出ましとは…。」
ピット「僕たち歓迎されてるみたいだね〜。」
マルス「じゃあそのお礼でもしようか。」
アイク「本気だすか。」
ルフレ「僕たちはもう持ってるから。」
シュルク「本領発揮ですね。行きましょう。」




リンクたちは目をつぶって何かを唱えた。
すると手元に彼らの愛用の武器が召喚された。



夢子「あれは…武器…!?」



リンク「マスターソードがあれば敵なしです。
    さあ、どう弄ぼうか…?」
強盗A「クハハ、あんなおもちゃで俺たちに勝てるわけない!行くぞ野郎ども!!」












「「「「オオオオオオオオオオオオ!!!」」」」



強盗達の仲間はナイフや棒を持って襲いかかってきた。







リンク「行きますよ!」




リンク達も戦い始めた。

リンクは回転切りをする。
まとめて10名を吹っ飛ばした。


強盗の仲間「「「グアアアアアア!!」」」

ピットとマルスとアイク、
そしてルフレとシュルクも戦う。

彼らに敵はいなかった。


次々と強盗の仲間達は倒れてゆく。



強盗A「なんなんだこいつらは…!こっちが数が圧倒的に上なのに一人も傷がないぞ…!?」
強盗B「畜生、一旦引くか?!」




逃げようとした強盗の道を塞ぐシュルク。


シュルク「貴方方の考えは全て読みました。もう逃げられませんよ。」





強盗はリンク達に囲まれる。


ほかの仲間たち100人はたった5分で皆倒されてしまった。
逃げ場はない。






リンクが笑顔で強盗に近づく。




リンク「さっきのは…痛かったですよ。」

強盗A「…ヒイッ!」

リンク「さあ、覚悟はいいですか?」













ピーポーピーポー・・・


ー1時間後ー

夢子たちは無事生還し、ボコボコにされた強盗達は通報を受けた警察に捕まえられた。

警察「君たちの協力のおかげで凶悪な強盗集団を逮捕できた、感謝する。しかしこんな若者がどうやって・・・。」


そう警察に感謝をされ、パトカーは去っていってしまった。






リンク「一件落着ですね!」
ピット「一時はどうなるかとおもったよー!」
マルス「囮大作戦成功だね?」
アイク「蹴られるのは屈辱だったな。」
ルフレ「僕のタイミングよかったでしょ?」
シュルク「夢子さんが無事で本当によかったです。」
夢子「全部作戦してたの?」
リンク「そうですよ。俺らが囮でルフレとシュルクが夢子さんを助ける役でした。」
夢子「でも本当にリンクが殺されると思って…わたし…!!!」
夢子は涙目になる。
リンク「俺は夢子さんを残して死にませんよ。」
夢子「でももうこんな無茶は二度としないで…!」
ピット「夢子助けるためなら僕らは何も怖くないよ?」
マルス「そーゆーこと!」
アイク「逆に夢子に何かあった時の方が苦しいな。」
ルフレ「僕らの命は君のためにあるものだよ?」
シュルク「だから気にしないでください。」
夢子「…ふふ、いつも踊りね、貴方達!」
リンク「あ、夢子さん。」
夢子「なに?」

















リンク「俺、鼻血でそうなの我慢するの辛いです。」







夢子「え・・・。」










夢子は思い出した。
先ほど強盗に服を破られ
今は下着が丸見えだったことを。。








夢子「ちょ…み、見ないでよ!!!」

慌てて胸を隠す夢子。
しかしもう時遅し…








ピット「うわ!リンク本当に鼻血でてる!」
マルス「Dだね!」
アイク「俺は小さくてもいけるけどな。」
ルフレ「サイズより形でしょ?」
シュルク「ぼ…僕恥ずかしくて見てられない!」


夢子「アンタたち…!!!」









こうして夢子誘拐事件は幕を閉じた。





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