7
7
夢子「リンク逃げて!!!」
強盗はリンクにナイフを振りかざしてきた。
リンクはその腕をかわす。
そして近くに掃除の途中らしき店員の手からモップをとる。
リンク「これ、借りますね。」
リンクはモップを構えた。
強盗達は笑う。
強盗A「クハハハハ!!俺たちにそんなので対抗しようってのか?」
強盗B「こっちにはナイフがあるんだぜ?!」
笑う強盗たちの目の前にリンクが立っていた。
リンク「ナイフがあるからなんだってんだ?」
強盗A「何…!?」
強盗Aは懐をモップでつつかれた。
陳列棚に吹っ飛ばされる。
強盗A「ぐはっ!!」
強盗B「この野郎…よくも…!!」
強盗Bはリンクに切り掛る。
リンクは全ての攻撃を交わす。
リンク「…遅いんだよ…!」
リンクは強盗の腕を掴んだ。
次の瞬間鈍い音が響き渡る。
ボキボキボキボキボキッ!!!
強盗B「ぐあああああああああ!!!」
強盗A「どうした相棒!?」
強盗B「腕が…腕が折られた……!!!」
リンクが掴んだ強盗の腕は折られていた。
強盗A「なんなんだこ…こいつ…!!強ぇ…!」
強盗B「畜生、一旦引くぞ!!」
強盗たちはヨロヨロしながらコンビニから立ち去った。
強盗が立ち去ったあと客たちは安心し、店員は110番通報していた。
リンクは夢子を見る。
リンク「夢子さん、大丈夫ですか?怪我はありませんか?」
夢子「ちょっと怖かったけど私は大丈夫…!やっぱりリンクって強いのね!!!」
リンク「あいつらが弱いだけですよ。何よりも夢子さんが無事で本当に良かった。」
周りの客たちもリンクに拍手を送った。
客A「お兄さん凄かったよ!」
客B「強盗がボコニコだったな!!」
客C「カッコよかったですよー!ありがとう!!」
パチパチパチ・・・
リンク「なんだかこうされると照れますね…。」
夢子「私も今のリンク、とてもカッコイイと思った!!!」
夢子は目を輝かせてリンクを見る。
そんな夢子を見てリンクが突然夢子を抱きしめる。
夢子「ちょっと…どうしたのよリンク!!!」
リンク「いや…夢子さんがめちゃくちゃ可愛いからつい抱きしめたくなっちゃいました。」
夢子「公衆の面前でやめてよー!!!」
リンク「皆の前じゃなかったらいいんですね?」
夢子「違うわよ!!!」
客一同「ヒューヒュー!!!」
【いいね!!】[ 69/508 ][*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]