リンクと夢子は家の近所にあるコンビニへと向かった。
道中色々な人から視線を感じた。

女性A「ねえ、あの人カッコよくない!?」
女性B「うんうん!今私もそれ思ったー!」
女性A「隣にいる女の子も可愛いわね!」
女性B「あはは、あんなコがライバルじゃ勝てる気がしないわね〜。」



隣をすれ違った女性組のヒソヒソ話が聞こえた。

夢子「リンク、貴方他人から凄く評判イイのね〜。
     特に女の子にモテモテだし。」
リンク「俺は夢子さん以外には興味はありませんよ。」
夢子「またそんな事言って…そういう人に限ってプレイボーイだったりするじゃない?」
リンク「夢子さん以外は皆ジャガイモに見えます。」
夢子「…今、全国の女子を敵に回したよ。あ、ついた!ここがコンビニ!」


夢子達はコンビニへと付いた。


リンク「ファ●リーマート…?ここがコンビニですか。」
夢子「そう!入りましょう!」


二人はコンビニ内へ入った。


リンク「涼しいですねー!」
夢子「でしょ?夏は最高よ。それにほら!」
夢子が棚を指差す。

夢子「コンビニのお菓子ってとっても美味しいよのよ!!!
     私、季節限定とか目がないの!!!」
リンク「あはは…お菓子買いに来たんですか…。」
夢子「リンクも選んで!!!」
リンク「じゃあ俺これがいいです。」

リンクはポッ●ーを指さした。

夢子「なかなかイイ線いってるじゃない!えっと私はじゃ●りこと…」


夢子がお菓子を選んでいたその時だった。




コンビニに黒ずくめの二人組の男が入ってきた。


店員さん「いらっしゃいま…」



強盗A「うるせえ黙れ!今すぐ金を出せ!あるの全部だ!!!」


「「「キャアアアアー!!!」」」


店内に叫び声が響き渡る。



リンク「なんですか騒がしい。」
夢子「リンク…あいつら強盗よ!!!見て、手にナイフ持ってる…!!!」
男の手にはナイフが握られていた。
夢子「どうしよう…隠れないと…。」



夢子が隠れようと動いた時、夢子は強盗の目に止まってしまった。


強盗A「そこ!!!動くんじゃねーぞ!!!」

夢子「ひっ…!」

強盗B「おい、この嬢ちゃんなかなかいい女じゃねえか。」
強盗A「ああ。こんなに可愛いコ久々だな。」
強盗B「どうする?」
強盗A「勿論お持ち帰りに決まってんだろ!ぐへへ…今日はついてるぜ…!」



強盗が夢子の手を掴もうとしたその時だった。


つかさずその強盗の腕をリンクが掴む。



強盗A「なんだてめぇ。」
リンク「…夢子さんに触るな。」
強盗B「ああ?」
リンク「聞こえないのか?その汚い手で夢子さんい触るなって言ってるんだ。」
強盗A「生意気なガキだな…!大人になんなんだその口の利き方は!!」
強盗B「ちょっと痛い目に合わないと分からないらしいな。」

強盗はナイフをかざす。
夢子は咄嗟に叫ぶ。

夢子「リンク!逃げて!!!」





【いいね!!】


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