夢子「え・・・・。」




目の前には緑の勇者がいた。



夢子「ほ…本物?」
リンク「誰ですか貴女。」




夢子「えええええええええええええええ!?」




なんと目の前にはゼルダの伝説の主人公のあのリンクが立っていた。


夢子「夢か…そうかこれは夢か!」

夢子は頬を抓る。




・・・。



痛い。



夢子「夢でしょ!?」





今度は頬を叩く。



・・・。



やっぱり痛い。


夢子「夢じゃないの!?」


ひとり混乱する夢子。


リンク「あの…。」
夢子「どうなってんの!?何がどうなってこうなるの!?!?」


てんぱる夢子。



リンク「…あの!」
夢子「なによ!」
リンク「ここは何処ですか?」
夢子「何処って…日本ですけど?」
リンク「うーん、聞いたことがない…。やっぱり俺のいた世界じゃないんですか…。」
夢子「そりゃそうでしょう。だって貴方はゲームの世界の人だもの。」
リンク「ゲーム?」
夢子「説明するにもTVこんなんだしバグが直らなきゃなぁ…。とりあえずこれ読んで!!」

夢子はスマブラのソフトのケース取り出すと中から説明書を出してリンクに見せた。

リンク「大乱闘…スマッシュブラザーズ…?」
夢子「ここ見て。」
リンク「あ…俺だ。」
夢子「貴方はこのゲームのキャラクターなの。多分、ゲームの世界から現実に出てきたんだよ?」
リンク「どうやったら元に戻れるんですかね?マリオ達が待ってるんですが…。」
夢子「どうって…私に聞かれても…。」



リンク「まあいっか。暫くお邪魔させてください。」

夢子「・・・はい?」



リンクは再び笑顔で言った。


リンク「ここに、お邪魔させてください。」






【いいね!!】

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