後書き


初めてのリクエスト作品、という事でかなり緊張してます。
完成させてから、妹に欠片もほのぼのしていないと指摘を受けて、そこで初めて私が『ほのぼの』を根本的に誤解していた事に気付きました。
本当にすいません。





今回の話は、咆哮VHを初めてプレイした時に起こった実話が元です。
その時は、プレイヤーとしてヨーコを、AIPCとしてデビットを選びました。もう一人AIPCを連れていったのかは覚えていません。
連れていっていたのだとしても、動物園前で死んでいた気がします。
園内ではヨーコとデビットのデート状態になっていたのは覚えているのですが。
アイテム整理で、ヨーコのエクストラアイテムの御守りを捨てた後でデビットさんがいつの間にか拾っていたのです。
確か……鉄パイプか何かとを交換して御守りを持っていってた気が……。
最初は気が付いてなかったのですが、デビットにもマスコットメダルを持ってもらおうとしたら、いつの間にか…。

デビットが銃では無いとはいえ、武器を捨ててまで御守りを拾うなんて…!とその時は驚きました。

正門前広場で園長のメモをチェックしようとした時に、その奇跡は起こりました。

メスライオンに即死攻撃を出された時に、偶々でしょうけどデビットが前に出てヨーコを庇ったのです!

アーッ!即死攻撃を食らっちゃったー!と焦ったのですが、何故かデビットは死んでない。
あれっ?と思いアイテムを見ると、
まだ御守りを持っていたのです。
てっきり何処かで捨てただろうと思っていただけに、かなり驚きました。


更に、安全地帯であるショーステージに戻ると、『ヨーコ、これを。』とデビットが御守りを差し出してきたのです。

おおっ!デビヨコだっ!と私が興奮したのは想像に難くないかと。

このシナリオでなくても、デビットはヨーコが捨てた御守りはかなりの割合で拾います。
ヨーコの事がそこまでして大好きなのでしょうか。


後、ヨーコがやたらヘルプを連呼しているのは、私がプレイする時にAIPCについてきてもらおうと、カモンやヘルプをひたすら連呼するからです。
デビットさんはPCがヨーコの時はカモンだろうとヘルプだろうと、かなり言うことを聞いてくれるので助かります。





今回はヨーコに過保護なデビットと、守られるのではなくデビットの横で彼の役に立ちたいヨーコ……を書いたつもりです。
書けて……ます……よね…?

PCとして主にヨーコを使っているからか、ヨーコは守られるだけの存在である事を良しとは出来ない人、という勝手なイメージが私にはあります。

戦いに不慣れな自覚はあっても、戦うデビットの後ろではなくその横で役に立ちたいと、そう思う気がします。

言ってしまえば、マリオのピーチ姫になりたいのではなく、(ドラクエ等の RPGで)戦闘に参加する僧侶の様になりたい……という所です。

私の文才が無くて、デビットとヨーコの魅力が引き出せていないのが悔しいです。


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