衝動

「花礫くーん!本当に久しぶりだね。元気だった?」

花礫を見つけ、无を保護した後、食事までの間少しだけ時間があったため、與儀は改めて花礫に話しかけた。

「別に…」
「んもうっ!そっけないな〜。でも怪我とかしてなくてよかった〜」

ニコニコ笑いかけてくる與儀を見て、花礫はある衝動にかられた。


バシッ

「痛いっ!!!何するの!?」
「………」
「花礫く〜ん」
「………ふっ。元気そうだな」

花礫は突然、與儀の肩を殴り、彼が痛がる姿を見て満足そうに笑った。

(……え?花礫くん…??)

與儀は訳が分からないが、花礫の滅多にみられない笑顔が見れたため、胸がドクリと高鳴った。

「ご飯ウサ!早く来るウサ!」

しばらく見つめあっていたが、兎が呼びに来たため、花礫はさっさと食堂へ行ってしまった。

「えっ?ええ?ま、待ってよ〜」

與儀は慌てて、兎を抱き上げて花礫の後を追った。



(直接会わねーと、アイツに触れれないからな……)

花礫なりの喜びの表しだったのだと與儀が気付くことはあるのだろうか?














――――――――――
久しぶりに友達とかに会ったら、無性に殴りたくなるのは私です(笑)

軽くですよ?なんか、ちょっかい出したくなるのです(^^)v



電車の中で思い付いてそのまま書いて上げたので、10分クオリティですみません^^;



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