小説 | ナノ



もしもしこちら名前です。

◎月〇日。時刻は深夜二時くらいかな。

今日は私の家でお泊り会です。

さっきまで恒例のゲーム大会があったけど今は皆寝てるよ。

んで今日はこの間左門が乱入したのが楽しかったから今回は数馬を引っ張って来ました!

えーっこんばんは数馬です。さっき寝てた所を無理矢理起こされました。

それは足元に数馬がいたのが悪い。

うっ不運だ…。左門から聞いてたけどこれ日記だよね僕が出る意味あるの?

さっきも言ったけど楽しかったからだよ。あと…今いない彼のためにこんなことあったんだよって残しておきたいんだよ

…まだあいつ会えないもんね。名前ちゃん置いてどこ迷子になってるんだか。おーい早く来ないと彼女とっちゃうよ!

数馬の彼女って不運になりそうだから遠慮する。

ひどっ。

というか私は彼一筋ですから!

あー…相変わらずだね。名前ちゃんはこんな感じだから安心していいよ。そろそろ寝ない?明日朝から遊ぶしさ

そうだね

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