友達とか仲間ってすっげぇ大切だし、
一生の宝だと思う。

先輩らのことは心の底から
信頼してたし、大好きだった。

でも友情や尊敬なんて儚いもんだな。
自分の命がかかると途端にどうでもよくなる。


だけど先輩…
柳先輩だけは、違った。

どれだけ自分の命のためと言い聞かせても、
他の人達のようには出来なかった。

それくらい先輩は俺にとって
何事にも代え難い人でした。

他の人のようにできないということは
もう俺はここで終わりだ。

先輩は俺の希望だった。


代え難い


俺らの分まで...なんて、
押しつけがましいけどさ、
ちゃんと生きてください、最後まで。



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