不二くんsurprise☆







『あの不二くん…』
「?」
『お誕生日おめでとう!』
「あぁ…ありがとう」
『それとね、私不二くんのことが……』



ガチャッ







『……へっ?!』



越前、部室にログインしました。



「ちぃーっす?あれ何してるんスか」



「こぉらぁああぁ!!おチビーーーーーー!」



英二、部室にログインしました。



「?!」
「にゃにしてんだよ!!このKY野郎めーっ」
「フシュー……」



青学メンバー続々と部室にログイン。



ななななな!えぇー!!!!
みんなして外から覗いてたの?!!


……マジかよ


しかもまだ告白終わってないのにぃ。


ひどいよ、英二バカー。
もうここまで言ったらごまかせないしっ!!!


どうしてくれんのよ!






『……ぇっと、あー』
「nameちゃん続き聞いてもいいかな?」
『ぇ…この状況で?!』
「?…うん」



はぁ?!!

あああああ!ぅわー!!!!
もうどうにでもなれっ!



『不二くんのことが好きですっ!!』
「「……………」」



きゃあーーーー?!
シーンとしないでーっ!!



「…クス」
『……((泣』



不二くんに笑われた



『あ、もう失礼します…///』





死んでしまいたい。

逃げたい。

最悪。

恥ずかしい。

泣きそう。

信じられない。

ありえない。

やり直したい。

帰りたい。


負の感情のオンパレード。





「待って、僕まだ返事してないよ?」


聞くまでもないでしょう…


『…早くフッて帰らせてほしいんだけど……』
「フラないよ…?」
『へ?』
「だからフラない。」


?????



『は…?』
「僕もnameが好きです。つき合ってもらえるかな?」



…え………そんなの。
周りを見たら、みんな笑ってた。


なんだ…みんな知ってたの。


なーんだぁ………





返事なんて一つに決まってる。



『…こ、こちらこそよろしくお願いします』






遅れたけど
不二くんHAPPY BIRTHDAY♪



4年に1度のBirthdayを
こんな駄作にしてしまって申し訳ない………ι




告白の時、越前みたいな
KYなコがいてくれるとちょっと助かります。

最初はあの役を大石副部長に
やらせようと思っていたんですけど、
なんか大石だったら後で邪魔したことに
罪悪感をもって病んじゃいそんなので
やめましたーwww
















『今日は特別な誕生日にしてあげたかったんだけど
 いい案が浮かばなくてι』



「十分に特別な誕生日だよ」



『ぇ…?なんで?』



「nameとつき合えた特別な誕生日になった♪」



『///!!』




















◇◆おまけ


『今日は特別な誕生日にしてあげたかったんだけどいい案が浮かばなくて』
「十分に特別な誕生日だよ」
『え…?なんで?』
「nameとつき合えた特別な誕生日になった♪」
『///!!』







∵あとがき

 遅れたけど不二くんHAPPY BIRTHDAY♪
 4年に1度のBirthdayを
 こんな駄作にしてしまって申し訳ない……

 告白の時、越前みたいな
 KYなコがいてくれるとちょっと助かります。

 最初はあの役を大石副部長に
 やらせようと思っていたんですけど、
 なんか大石だったら後で邪魔したことに
 罪悪感をもって病んじゃいそんなのでやめました。


 執筆 2012.03.02



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