これは酷い
2011/04/23 17:00







アップした連載のちょっと失敗しちゃった部分を晒してみようというコーナーです。先に本編の方を見るとギャップで笑えるかもしれません。
もちろんながら、没ですのでこんなシーンないです。
はえある一回目はパラドックスの連載から

スターウォーズ計画の中の主人公と柳さんとの会話です。本編はたぶんシリアス、そんな中、なにを血迷ったのかこんなのが出来ました



没小説




〜〜〜〜〜〜〜〜


「決まっているよ、お葬式の時に渡したんだ。お葬式じゃあ大勢の人間が来る、そんなところで渡したら誰も分からないだろうからねえ。しかも、柳君みたいな善良そうで真面目そうな生徒が渡すんだったら特にバレないんだろうからね、まあ、これは一つの例のようなものだから本当かどうかなんて分からないのだけれども――――さて、私の推測はどうだろう? 正解?それとも失ぱる?」


私が彼の顔を見てそう言うと、柳君は肩を震わせて、口に手をやり、潜むようして笑った、まあそれも虚しく顔を赤らめて潜められずに笑っている
ひぃひぃ言ってる。
凄い笑い方だ、死ぬっ……とか言ってる

なんだかひさしかたぶりに彼のこと苛めたくなってしまった。どうしよう、これでばーか失敗だよぃと丸井君口調で言われたら水をかけかねない。
柳君は少しむせかえりながら、高揚したまま此方の手を機嫌をとるかの如く握ってきた
まだひぃひぃ言ったままなので、怒りを増幅させる他ない


「お、お前は…別段賢いでもないのに、推測等という言葉を使うとっ、まるでホームズのような探偵に思えてしまうなっ…、というかる……るって…っ…」
「それって、シャーロックさんにとてつもなく失礼だからね(というか噛んだだけで笑い過ぎだよ)」
「…っふぁ…あ、あはは、ヤバい……つぼったぁ…っ…」
「お願い柳君、空気読んで」




結論
こんなパラドックスの柳さんは嫌だ……。
主人公のこと笑い過ぎでした。
書いてて自分でも思ったけどこれはない。
どれだけつぼっちゃってんだというお話しでした。でも柳さんにとっては真面目に辛いというそんなの。真面目な話しになって噛んだ主人公も主人公ですけどね。

というか疲れてたのか、こんなの血迷って本編に上げそうになってました。
流石に途中で意識を取り戻して普通のに変えましたが、危ないところだったと思います。








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