ネタ帳 | ナノ
母上の形見を捜して

2010/10/20(Wed) 18:58




▼夢主 名字固定
白露 薫(シラツユ カオル)

15歳 女 中性的
・白露衆の長女で末裔
・父は白露の頭首で、夢主は跡取りになるため男として育てられる


・黒髪に赤眼という異端児
・自然治癒力が高く、一晩寝れば大抵の傷は治る
・その力を狙う者も少なくない
・衆内でも気味悪がられ友はいない


・母は昔は名の知れたくの一だったが、病に伏せてから表には出なくなった
・夢主の心強い味方
・母はずっと後悔していて、夢主を女として育ててあげたかったと思っている
・母の母(つまり祖母)の形見である短刀の行方を探している


【白露衆】
・古くから力のある古豪。忍として実力もあり、全国に勢力を伸ばし今や裏の世界の絶対的な頂点
・しかし虚を突かれ滅びた


▼天城(アマギ)
・白露衆に仕える一人
・主に夢主の世話役とされた
・奇襲の際、頭首に夢主を忍術学園に預けるよう命じられ、戦場から離脱した
・その際左目を失明した
・衆内での肉親以外では唯一の味方



・夢主は幼い頃から感情を殺して生きてきたため、周りからは「まるで人形のよう」と言われてきた。初めての人殺しは五歳。でも母と天城のおかげで感情はそれなりに豊か。冗談も言える。何でも一人で抱え込んでしまう。


夢主が10を数える前、、任務中に衆が奇襲をかけられ、帰ってきた時は既に屋敷は灰と化していた。呆然とその中を歩いていると、母の黒く焦げた簪が。絶望に暮れる中、天城が言う。


「忍術学園に参りましょう。母上様も父上様もそれを望んでおられました」


そこで母の言葉を思い出す。


「貴女には同年代の子達の友達を作って欲しいわ。人数なんて関係なく、何でも話せるよき友達を作るの。わたしにはいなかったから、貴女にはその幸せを感じて欲しい」


母上、わたし知りたい。“友達”というものを。母上が欲しいと願ったものをわたしも感じてみたい。きっと強くなって帰ってきます。そして、復讐する。


まだ幼い少女には辛すぎる現実。泣くこともできず一人決意を固めた。どうか、安らぎをこの子に与えておくれ。



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みたいな。男装好きなのに書いたことないからぜひ書いてみたい。そして恐らくシリアス。学園内では能天気っぽく振る舞ってるけど育ちの良さは抜けないから大人っぽい。んで外部の敵に狙われる。しょっちゅう来るから夜は大抵学園の外に出て蹴散らして帰ってくる、の繰り返し。傷は寝ちゃえば治るからばれない。わたし特殊設定本当に好きだな。この夢主で傍観もやりたい。

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