(inzm/tns/krbs/another/get/gift)








「にーに、お疲れ様!
はいっ!タオルとドリンク。今日もすっごくかっこよかったよ!!」
 
「おう、サンキュー!」
 
 
そう言い、差し出したタオルとドリンクを笑顔で受け取り、グシャと優しく頭を撫でてくれた。
その事が嬉しいのに、どこか悲しかった。
 
 

 
  
 
いつからだったかな?
にーにに恋心を抱いたのは。
自然と、いつの間にか好きになってた気がする・・・
 
 
 
 
 
そんなにーには優しくて、かっこよくて、とてもモテるのに彼女を作らない。
そしてよく、部活がない時はあたしの相手をしてくれて優しい。
元々、皆に優しいけどあたしにはいろいろ甘い。
だから自惚れそうになる。
その度に、にーに大好きっ!って言うの。










- ナノ -