「そっかー、名前チャンは炙った派か〜。
じゃあ炙ってから持ってけば良かった(小声)」
『なんか言いましたか?』
「いや、何も言ってないよ。じゃあさ、部屋ごと燃やしてみる?」
『じゃあこの部屋で実験してみましょうか』
「あぁっ真顔でライター取り出さないで!結構高価な物とかあるから!部屋の中ベタベタになっちゃうから;」
『いいじゃないですか』
「ダメダメ;
あ!そういえば名前チャンに解決してほしいことがあって」
『話変えましたよね?』
「いやいや、大事なことなの」
『なんですか?』
名前は急に声のトーンを落とした白蘭に合わせ、姿勢を正した。
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