もうどうにもならないよ、美希が戻ってくるなんて有り得ない。
彼女と俺が幸せだったあの頃が寧ろ奇跡だったんだ。
 
美希は超新星だった。
・・・っていうのは、俺がどれだけ手を伸ばしても届かないような女の子だったってこと。
 
俺は彼女が振り向いてくれるならってたくさんたくさん努力した。サッカーだって、何だって。彼女はそんな俺が好きって言ってくれたんだけれど、俺はそれを嘘だって思った。だって俺がどれだけ頑張ったって、超新星の美希に届くはずがないじゃないか。
 
だから俺は努力しながらもがき苦しんだ。ただ彼女に届くように、ただそれだけの曖昧な目標。ゴール地点のない、努力。
 
そんな俺に遂に彼女は愛想を尽かした。
彼女はただ俺に「好き」って言って欲しかっただけ。それに気付いてあげられなかった俺は大馬鹿者だ。
 
だから、美希はいなくなってしまったんだ。
 
 
Supernova
 
 
たくさんのいえなかった言葉、何千マイルも離れた俺の知らない土地で眠る美希。
 
夢の中では、美希の望んだ俺になれていますか?
 
 
 
 
 
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ああああ!!!やっと書けた(:ω;)!!
E/L/L/E/G/A/R/D/E/Nの『Supernova』って曲を引用しました。原曲を抉らせない程度に。いや、寧ろもうそのままな気がします。良い曲なので聞いてみてください。日本語訳はこんな感じです(ちょっと足りない&変えてるけど)。
ずっとずっと、フィディオでこの話させようと思ってたから、出来た時感動しました。ぴったりだなーって。
 
そしてわがサイトではフィディオ君はあまり人気がない・・・。
半田君とセットで好きなんだけどな。
弟が3でレボリューションVを半田とフィディオで打たせてた。弟の半田とフィディオが強かった。私が勝手にスタメンに入れた源田君は一応Lv.54まで育ててくれたんだって。嬉しい
 
 
 
 

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