この話には兄妹の男主と女主の二人が存在します。
恋愛フラグを立てるのは女主です。男主は久々知と妹の関係の行方をひたすら応援したりささやかに邪魔したりします。メインの登場がどちらかになるとは言えませんがわいわいやっていきたいです。
尾浜の幼馴染の女の子がくのたまやってますので注意。
男主は忍たま六年生。い組で火薬委員会委員長。三度の飯より睡眠が大好きでよく寝ているところを発見される。同室の生物委員長とは親友かつ相棒なのでお使いの用事に付き合って学園を留守にすることもしばしば。
女主はくのたま五年生。兄を尊敬している。会計委員。久々知のことは兄から聞いて知っている。根は優しいがにっこり笑顔でばっさり切り捨てるなどなかなかにくのたまらしい一面も。真面目だけどなかなかの意地っ張り。
以下主人公達の詳細プロフィール。
藤堂桐之助
六年い組・15歳
火薬委員会委員長
いつもニコニコ爽やかオーラ全開のお兄さん。でも笑顔でいきなり「眠い!」とか言い出すちょっと変な人。
休みの日は鍛錬の時間以外基本的に寝ている。いつでもどこでも寝られるのが特技。六年同室の生物委員長に引っ付いて時々学園を留守にするので(さすがに毎回はついていかないが)知らない間に火薬委員会の予算がなくなっていたことには落ち込んだ。
寝るために行動を素早くすることを心がけており、そのおかげで要領がとてもいい。そのため成績は落としたことがない。でも授業中の寝るので仙蔵や文次郎によく怒られる。得意武器は刀。
菊乃
くのたま五年
会計委員会
桐之助の妹。成績優秀な兄を尊敬しており、兄に守られるだけではいけないと忍術学園への入学を決意。「強くなるなら!」とそのまま地獄の会計委員会に入る。
そのもくろみ通りかどうかはわからないが実技の成績が伸びた。もともと視力がよくないのでメガネをかけている。興味のあることは突き詰めないと気が済まない。
兄から久々知の話ばかり聞くので久々知の存在に嫉妬している。『久々知兵助とはどんな人物なのか』が最近の興味関心内容。同室は尾浜の幼馴染の子。