08/02(10:29)

花を食べて生きる女の子と花を育てて生きる雷蔵と花を枯らして生きる三郎の話。
パラレルな双忍サンドになると思います。
他の五年の立ち位置は決まってないので一先ず夢主と双忍の設定。



・夢主
花を食べて生きる女の子。花(茎と葉込み)しか食べられない。花が咲く木だと花のみ。しいていうなら水くらい。それ以外の物は身体が受け入れられないので吐いてしまう。
雷蔵に花を貰ったり、自分で摘みにいったりして食料を得ている。真っ白な部屋で一人暮らし。白いワンピースを着ている。
若干不思議ちゃん。

・雷蔵
花を咲かせる力をもつ。夢主の何気ない一言により現在は近所で花屋を営んでいる。
地面に寝転ぶと、花畑が出来る。成長するにつれてコントロールが可能だが、未だに感情がブレたりすると冬であろうとかまわず花が咲く。酷いときには雷蔵自身の上から花が降って来る。咲いたり降ってくる花は季節関係なし。
夢主とはたまたま夢主が花を食べているところに遭遇したところから関係が始まる。雷蔵の立っているところから花畑が生まれたため、花を減らしたい雷蔵と、花を食べたい夢主で利害が一致した。
夢主に対してゆるやかに惹かれていくものの、立ち位置が変わることを恐れて何も言えない。

・三郎
花を枯らす力をもつ。
たとえ満開の花畑でも全てが枯れて茶色いただのゴミになり、それは切り花でも押し花でも生えたままの花でも関係ない。全てが土へと還る。ただ桜など花の咲く木などは枯れるのは花だけである。
三郎が通ると道端の緑から花が綺麗に枯れて消える。
夢主にはふらりと不規則に会いに行くが、会うときは常に狐の面を着けており、顔を見せていない。なので夢主は三郎のことをほとんど知らない状態。「ご飯なくなる…」と思われている。
夢主に対して惹かれているようだが報われない気持ちを抱いている。


こんな感じでゆるゆるパラレル。
終わりが見えない話です。


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