▼ Ending
僕たちは、幸せを求めて悩んで足掻いて、生きるのです。
ひとつの幸せを掴んだなら、またもう一つ、そしてもう一つ。
莫迦だ愚かだと言われても、それが人間なのですから、仕方ない。
無様に生き抜いて、最後には笑って死んでやろうじゃありませんか。
そこで笑っている妖怪に、「幸せな人生だった」と言い放って死んでやろうじゃありませんか。
花一匁じゃ足りないの
-end-
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