>> 甘党の誕生日


「…おめでとう、銀時。」

今年も1番最初に祝ってくれたのは高杉だった。
昔は誕生日なんて気にもとめなかった、今では幸せな日。
単純かも知れないが、この幸福を噛み締める。

言葉は少なく、でも確かに幸せな時間。


「銀時、愛してる」

いつもより甘ったるい空気に自然に頬も緩んで、高杉の唇にキスを落とす。

「俺も。愛してる」

最愛の恋人を抱きしめて、幸せを感じながら目を閉じる。




甘党の誕生日
 
 
 
 
 
 
 
 
銀さんHAPPY BIRTHDAY!
今年も高杉とラブラブさせたいです!

第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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