情事が終わり、2人でのんびりする。
久しぶりだったし、純があまりにも可愛くて止まらなくなった。
(一応)純に謝ったが、私もよかったよ、なんて逆に嬉しい言葉を聞いてしまった。
あぁ、ホント幸せすぎる。
今日だけで充電は十分できた。
だけど、明日も一緒にいられる。
そう思うと自然と顔がニヤけてくるのがわかった。
顔を叩いて直そうとするが、どうしたの?なんて上目遣いで見てくる純を見て、無理だな、と悟った。
「あ、もうすぐカウントダウンだ。」
「なんのことだ?」
「10、9、8、7、6、」
なんのことだかさっぱりわからない俺をよそに純はカウントダウンしていく。
「5、4、3、2、1…」
2012.07.14 23:59:59
誕生日まであと1秒。
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bkm