「みんなー!」
「逃げろ!アンドロモンが!!」
「アンドロモン?」
別行動をしていた四人を頭に?を浮かべていると、突然目の前のコンクリートが割れ、下からアンドロモンが現れた。
「シンニュウシャ、ホカク。ガドリングミサイル!」
四人に向かって、ガドリングミサイルを放つ。
タケルは突然の攻撃に反応が遅れ、身動きが取れない。
「タケルー!」
「僕に任せて!ガブモン、進化!ガルルモン!」
ガルルモンはアンドロモンから放たれたガドリングミサイルを足で蹴り上げた。
しかし、そのミサイルが割れると、中から銃弾のようなものが放たれ、太一たちへと降り注いだ。
「ちょ、え、わー!」
「アグモン、進化!グレイモン!」
グレイモンはミサイルを尻尾で叩き落とした。
そして、ガルルモンと共にアンドロモンへと向かっていった。
しかし、パワーとスピードのどちらもアンドロモンが優勢でグレイモンとガルルモンはどんどんダメージを与えられる。
その様子を見ていたテントモンが光子郎に声をかけ、光子郎はパソコンを取り出し、プログラムの解析を始めた。
すると、テントモンの体が光だした。
そして、テントモンの光に影響されたように光子郎の機械からも光が放たれた。
「うぉぉおおおー!なんや力がみなぎってくるー!」
「だ、大丈夫ですか?!」
「テントモン、進化!カブテリモン!」
テントモンは進化の光を浴び、ガブテリモンへと進化した。
その姿はまるで大きなカブトムシ、といったところだ。
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bkm