||| Feb 02, 2014 鬼 「あれ、鬼くん?奇遇だね手芸店で会うなんて。鬼くんは誰かの付き添い?」 「いや、一人だ。毛糸を買いに来た」 「毛糸?じゃあ鬼くんも編み物?」 「なんだお前もか?」 「うん。編み物やってみたくなっちゃって、それでとりあえず毛糸と棒を買おうと思って」 「…初めてか?」 「まあね」 「編み方わかるのか?」 「…ネットで見たけど理解はあまり…」 「…とりあえず見てやるから毛糸買ってこい。棒は俺のを貸してやるから」 「え、いいの!?」 「良くなきゃ言わないだろ。ああそうだ、変わり種の毛糸はやめとけよ、編みにくいし」 「鬼くんめっちゃ詳しい」 com:0 at 01:11 |
||| Jan 20, 2014 海堂 「…」 「あの、うん。私、誰かに海堂が猫と遊んでいて必死にしゃべりかけてしかも口調がやばかったってこと言うつもりないし」 「…本当か」 「うん」 「ゼッテェだからな」 「だから海堂にゃん」 「テッ…テメェ!?」 「私の家来るかにゃ?猫飼ってて、えっと…ふわふわで贔屓目なしにこの世で一番可愛い猫ちゃんなんだけどにゃー」 「…」 「…ごめんなさい」 「と…」 「と?」 「と、突然行っても親御さんに迷惑だろ。また日を改めてにする」 「海堂にゃん…!」 「にゃんはやめろ」 「じゃあ近くでフシューって言うのもやめてよ海堂耳がこそばゆい」 com:0 at 21:06 |
||| Jan 20, 2014 謙也 プルルルル…… 『ん…もしもし?』 「うわっ!?あー…ごめんね、こんな時間に」 『…げっ、なんやねんこの時間。おまえなに考えとるん?』 「寝ようと思ったんだけど寝れなくて、暇で暇で仕方なくて電話帳見てたら手元狂って謙也に電話かけちゃった」 『んな傍迷惑な』 「切ろうと思ったら謙也が出るんだもん」 『そりゃ、お前からの電話だし』 「えっ!?」 『ふわぁ…アカン、俺もう眠い…続きはまた朝っちゅーことで。おやすみ』 「あっ、ばっ、け、謙也!!……あんのどアホめ、余計寝れなくしてどうするのよ、もう…」 com:0 at 03:09 |