ボクのトモダチになりたいと言うからハイパーボールを取り出した。なまえはボクとハイパーボールを交互に見ながら顔を真っ青にして、次の瞬間逃げだした。あれ、トモダチになりたいと言ったのはなまえのほうなのに逃げだすなんておかしいね。ああ、鬼ごっこかな。それともツンデレ?簡単にはあんたのトモダチになってやらないんだからね的な?照れ隠しかな。かわいいやつめ。ん、いや違うかもしれない。ボールの種類が嫌だった?ゴージャスボールがよかったかな。ヒールボール?あれピンク色でかわいいもんね。ああでもツンデレな君ならマスターボールがいいのかな。捕まえにくいだろうしね。とりあえずポロックを投げてみた。

「痛い痛い痛い!何これ…ポロック!?こんなもん食えるかアホォォ」
「これもだめか…。となると次はオレンのみで」
「ワタシニンゲンデース!」








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