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今日はなまえちゃんも俺もとくに用事がなかったので久々にお家デートでもとなまえちゃんの家にきた。机に並べられたお菓子とジュースを交互にいただきながら俺は床で正座していたが、なまえはベッドの上でごろごろしている。所謂ナマゴロシだ。

「なんか最近天気悪いよね」
「うんそうだね」
「山崎くんそんなかしこまらなくていいよ。足崩して」
「ああ、うん。なんていうか」
「なに?」
「…あー、いやその。天気悪いよね」
「え?ああ、うん」

誘われてるのかと思ったとか、言えるわけがなかった。足崩すって、俺普段どんな座り方してたっけ。体育座りしたらまた笑われた。いや笑ってられる余裕ないんだってば。








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