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言っておくがエロだぞパート2

男女逆転というまさかの事態が発生したかぶき町。かぶき町在住の私や私の知人も例に漏れず巻き込まれた。元に戻るには男は男らしく、女は女らしくしないといけないらしい。

「止めろ変態テメーコノヤロー!」

「まーまー」

まだそんなに暗くもない時間帯、私と銀ちゃんはお布団の上にいる。ちなみに変態テメーコノヤローと言っているのが銀ちゃんであります。だってだって!銀子さんたら美人なんだもん!

「銀ちゃん銀ちゃんめっちゃ美人ですねおっぱい揉ませて」

「揉ませてっつーかもう揉んでんじゃねーか!それがお前の思う男らしさなのか!」

「銀ちゃんいつもこんな感じだよ」

「いや俺のがもうちょっと上手く事を運ぶね!」

「それより銀ちゃんそのままで生きてた方が色んな人の為になると思うよ」

なんか、こう…色んな人が燃えたぎってる気がするよ。私は言いながら銀ちゃんの大きなおっぱいを揉み続ける。銀ちゃんは今は女の子だから抵抗する力も弱い。対する私は男だから女の子押さえつけるくらい何のその。

「お前ほんとに何なんだよ」

銀ちゃんは抵抗を止めた。

「だって銀子ちゃん可愛い!おっぱいも大きい!」

「そうだねお前よりも大きいね」

「あん?」

「いだだだだ!もげる!乳もげる!」

私は銀ちゃんの腰のベルトを外して銀ちゃんの手首に巻きつけた。銀ちゃんの顔が引きつる。

「な、何してんの…」

「拘束プレイだよ」

「この非常事態にテメーの頭はお花畑かコノヤロー!」

「いいじゃんいいじゃん。銀ちゃんも女の子の体楽しめばいいじゃん」

「うっぜーよコイツ!」

鼻歌でも歌い出したい気分だ。私は銀ちゃんの服を適当に脱がせて胸を揉む。いいな、巨乳ちゃん。しばらく強弱をつけて揉んでいると先端が主張を始めた。はっはーん。

「気持ちいい?」

「お前のその面に何か叩きつけてやりたいわ」

「ふふふ」

チュ、と銀ちゃんの唇に軽いキスをして胸の谷間にダイブする。そこにチュ、チュ、とキスを繰り返していると固くなってた銀ちゃんの体から力が抜けていくのを感じた。見上げると銀ちゃんは心底呆れた顔をしていた。

「諦めがつきましたか?」

「いいよもう。好きにすれば」

「マジでか!」

ぎゅーっと力一杯抱きつくといだだだだ骨が軋むゥゥゥと悲痛な叫びが。ごめんごめんと軽く謝罪してまたおっぱいを愛でる。

「お前力強すぎる。千切れる」

「痛いくらいがいいんじゃないの?」

「オメーと一緒にすんじゃねーよ!ソフトに扱え!」

「はいはい」

ソフトったってなー…。よくわからないので優しく優しくスリスリしていると蹴られた。

「痛くないけど何すんの!」

「キモかったから」

「あっそう。オイタする子はまた縛るよ」

「すれば?」

何故か勝ち誇った顔をする銀子ちゃんは銀ちゃんだった。ちょっと乙女心を刺激されたので素直にごめんなさいしていそいそと銀ちゃんの下を脱がす。着ているのはもちろん男物の下着だけど…色白のすらりと長い美しい脚が男物の下着って逆にいいな。てか私さっきから変態じゃね?
トランクスを脱がせてどうしたらいいか迷っていると銀ちゃんが自分からガバッと脚を開いた。だだっ、大胆な!

「何ちんたらやってんだよ」

「案外乗り気じゃないですか」

「まーな。で、やんのやんないの」

「何をどうしたらいいかな」

「好きにすればっつってんだろ」

「え、で、でも…」

私がまごまごしてると銀ちゃんはめんどくさそうに舌打ちをして拘束した手首を私の眼前につきつけた。

「ほどけ」

「は、はい」

ここは素直に従う。拘束から解放された手首にはうっすらと鬱血の痕がついてしまっていた。

「ご、ごめ、っぐわ!」

謝罪は遮られた。軽く肩を押されただけだったんだけどなにぶん無防備なもので、ちょっとよろけた。その隙に足の間に入り込んできた銀ちゃんが素早く私の帯を外した。ちなみに今日着てきた着物はサイズの問題もあって、今は銀ちゃんの着流しを借りているのである。

「何してんの銀ちゃ…、」

私の股の間の例のアレを取り出した銀ちゃんがそっとそれを握った。そしてそのまま上下に扱く。

「っ、う、わ!」

「悲しきかな男の性だな」

銀ちゃんの言う通り反応し始めてしまったアレを銀ちゃんは放した。腰の辺りがムズムズしてたまらない。ホッとしたやらちょっぴり残念やらでボケッとしていると銀ちゃんの攻撃第二段が始まった。

「っひ…!」

とんでもない光景だった。銀ちゃんの大きなおっぱいで私のアレが挟まれている。胸なんて掴みどころのないもので気持ちいい訳がない筈だ。なのにこの、何とも言えない弾力と温かさに気持ちよさを感じている。銀ちゃんは横から挟んだり擦ったり色々してくれる。谷間から出たり入ったり…めちゃくちゃエロいと思いました、まる。

「あっ…あ、あぁ…」

恍惚としていると銀ちゃんに手を取られて両手で胸を挟むように持って行かれた。見下ろすと銀ちゃんと目が合う。ちょっと微笑まれて(すげー美人!)好きにしていいよってことだと思った。自分の気持ちいいようにしたので銀ちゃんの手が行方不明なことはあまり気にならなかった。

「…ん、そろそろいいか」

銀ちゃんが優しく私の手を振り解いて体を起こした。今度は結構な力で肩を押されて布団の上に仰向けになった。銀ちゃんがペロリと上唇を舐める。

「んじゃ、いきますか」

銀ちゃんが私に跨がった。お腹に手をついて私を中に導こうとする。銀ちゃんのそこはしっかり濡れていてさっき自分でほぐしていたんだとやっと理解した。

「う、っあ…、銀ちゃ…」

「…っ、…は、」

銀ちゃんが歯を食いしばる。私は気持ちいいけど、銀ちゃんもしかして痛いんじゃないだろうか。少しでも銀ちゃんが楽になれば、と腰を撫でると銀ちゃんの肩が大きく揺れた。

「…っあ、ごめん。痛かった?」

「違ェけど…何?」

「痛いの楽になればなって思って…。私ん時も銀ちゃんしてくれたし」

ごにょごにょと伝えると銀ちゃんは目を丸くした。それからよしよし、と私の頭を撫でて深いキスをくれる。しつこいくらいに追いかけっこして捕まった舌をどちらがどちらのものかわからなくなるまで絡ませる。

「…っ…!う、は…!」

熱くてヌルヌルした銀ちゃんの中に入ったそれが早くも飛び出したいと主張し出す。銀ちゃんがゆるゆると腰を動かした。

「あっ…あん、銀ちゃん…っ、ダメ…!」

「んんー?なぁに?」

脚を大きくM字に開いたままの銀ちゃんが私を見下ろしてニヤリと口元を歪めた。

「くぅ…んっ、だ、めっ…イッ…ちゃい、そ」

「まだ挿れたばっかだぜ。俺全然楽しめねェじゃん」

ま、頑張れや。応援でもアドバイスでもないお言葉をちょうだいした。腹筋に力を入れて何とかやり過ごす。銀ちゃんはまるで焦らすようにじっくりと抜き差しをした。胸がたぷたぷ揺れる。無意識に手を伸ばした。ぐにぐにと好き勝手に形を変えていくと銀ちゃんが締め付けを強くしたのがわかった。気持ちいい?

「……っ、ふ、」

銀ちゃんの鼻からもれた吐息は甘い。気持ちいいんだ…!嬉しくなって胸だけでなく腰も撫でる。銀ちゃんはその手を煩わしそうに叩くと私の胸に手を置き胸の突起をキュッと摘んだ。その刺激で私は絶頂を迎えてしまい、銀ちゃんの中に欲を吐き出した。

「……っあ、あ…、ん…」

「ん…、」

銀ちゃんがヒクリと震える。私のそれをゆっくり引き抜いた銀ちゃんからは白濁色の液体がこぼれる。うっわ…エロい。

「て、てゆうか中出ししちゃった…!大丈夫かな…?」

「大丈夫だろ。俺戻るし」

「ええっ!!?」

「ええっ!!? じゃねーよこっちがええっ!!? だわ。たりめーだろ」

よっこらせ、と私の上から退いた銀ちゃんがまた私の脚の間に入り込んだ。完全に萎えたそれをちょい、とつっついて笑う。

「銀子さんのおっぱい気持ちかったー?」

「え…、う、うん…」

「もっかいやってやろうか?」

「え……、」

な、何でそんなにサービスいいの?

私が口にしなかった疑問に銀ちゃんは答えを出してくれた。

「その代わりと言っちゃあなんだが…、お前戻ったら今と同じことさせろよ」

「…え……、えっ…!?」

「手首縛ってコレでもかってくれェ乳揉んで、銀さんのを挟んでからの騎乗位で最後は中出し?」

「まっ…まさか…それが目的で…!?」

策士…!エロの方向にだけは悪知恵が働くんだから…!てか、ええええええ!!? 無理!無理じゃん!

「さて、次はどんなスケベなことしてやっかなー」

「も、もういいです!止めて!てか止めろ!」

ストォォォプ!と突っぱねた手がぽよんと跳ね返った。ぎゃああおっぱいィィ!

「ま、ま。お互い楽しもうや。…戻った後も、存分に…な」

そう言って怪しく笑う銀子さんは……美人でした。












覆 水 盆 に 返 ら ず
(わ、わー銀ちゃんみんなより遅れたけど無事戻ったんだねオメデトウ。じゃあ私はコレで失礼し、)
(逃がすかコノヤロー)

category:SS

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