★6/9
2014/06/10 22:52

決心したのはほんの十秒前だったから、長いこと心中でくすぶっていた想いを何の計画性もなく口に出してしまったことを、言葉を放ってから後悔した。一学期の最後の日、教室の床を箒で丁寧に掃いていた君は突然の告白に驚いて手を止めて、でもしばらくすると恥ずかしそうに俯きながら「うん、知ってる


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