1 何処からか子守唄のような歌が耳を掠めた。心地いい音の中で私は溺れるかのように沈んで行く。こんにちは、真っ暗な瞼の奥の世界。おやすみなさい、重たい現実。□act35.アイヌの黒百合□ - 124 - [*前] | [次#] 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -