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居間にしては広すぎる場所。 そこに私は誘われた。
不思議に思う事はリン、ミク、メイコがいない事。
でもそんな事より私にはやらなくちゃいけない尋問がある。
「なんで、どうして、なんの為に作ったのか10字以内で答えろ」
「同じ質問が二つある気がするんだけど...嘘です言います。作りたかったから?」
「はい、ブー。10字超えてるから。あとレンとカイトどこ?あ、分かった。俺達は席外すから思う存分殴りな☆みたいな感じだ!OK、この恩はいつか返すわ」
「どこからカウントしてんの?!てゆうか違うから!しかも軽く顔がホラーだよ!?」
「死ね」
思いっきりパンチ。 腐っても乙女の顔をホラーとは何事か!! 失礼にも程あるでしょうが!!
「お、お兄ちゃんは○○ちゃんの本気を見ました。ほら見て、星が綺麗だね」
それは貧血だよ。 星じゃねぇんだよ。
はぁ...。 もう、今日何回ため息ついたか分かんないし。
ふと窓の外を見ると日は落ちかけていた。 曇って来たな...。 まぁ、洗濯物干してないからいいけど。
今日はビックリしてばっかり。
大人レン...レンはウィルス身体に入れといてしんどくないのかな。
たとえ害がないとしても身体が言う事を聞かないと不安になったりしないの?
私なら、怖いけど。
何があるとかそんな訳じゃない。 それに自分の身に起きてる事じゃないから漠然と思うだけだけど。
首筋が熱い。
あんなのレンじゃないって私は思う。 いつもマセレンを見せる時は遊んでるみたいなのに、今は...違う。
なんなのよ。
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