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「おっけー」
よし!! なんか色々捨てちゃ駄目なプライドもどきを手放した気もするけど、この際諦めよう。
早く此所から立ち去りたい!!
ガッ
バキッ
ボキッ!!
「「ぎゃァァァァァァ!!?」」
「あ、肋骨イッた?」
「って何してんのォォォォォォォォォォォォ!?」
何ヤッちゃってんのこの人!!
人!! 人めちゃくちゃ集まってんじゃんか!
「何って○○がどうにかしろって言うから。あと普通に助けたり逃げたりするだけじゃ面白くないから。
俺が」
「分かったから逃げるのよォォォォォォォォォ!!!」
通報されたり学校に知られたらややこしくなる!!
「っ、はぁ、...つ、疲れた...!」
ここまで走って来れば問題ないでしょ。 冬なのに汗めっちゃかいてるし...。 家帰ったらお風呂入ろ。
「さっきの面白かったな!」
「え?」
軽快に笑うレンは本当に楽しそうに笑ってる。 楽しいって言ってるけど、今日はプリクラ撮って太鼓の○人しただけじゃん...。
「そんなに楽しかったの?」
まだ笑い続けるレンは私の手を引いて歩きだした。 いつもより日が落ちるのが早い。
「うん。楽しかった」
「じゃあまた行こっか」
「...そうだな」
「あ!早く家帰ろ!!ご飯作らなきゃ」
繋がれた手も段々と暖かくなって来て心地よかった。
□イキシアの謎□
(バナナ買わねぇと襲うから) (止めろォォォ!?買う!買いますから!!) (フン...明日学校?) (そうだけど?フンって何よ) (ククッ...看板メイド頑張れよ) (あぁ!?もうすぐじゃん!!今週の金曜日!?なんで知ってんのよ!) (アイツに聞いたから) (...理子!)
next=act25.
最近更新停滞...orz み、見捨てないで下さ(黙れ
20090217
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