14◎夢の楽園【斎×主】 
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斎藤の真上をジェットコースターが轟音をあげて通った。
『あれ、乗ります?』
「………………………否」
「返事、遅っ!」
『ちゃんと安全なんですよ』
「否、またの機会にしよう…」
「じゃ、次はユニバか富士急ね」
「どう違うのだ?」
「キツイっすよ」
秋吉はカッカッカッと笑うと、ポップコーンを詰まらせる。
「何の為に乗るのだ?」
『刺激が欲しいんじゃないですかね?』
「あんたは?」
ひなたはニヤリと笑うと、斎藤の腕を組んで囁いた。
『こっちの方が刺激的でしょ♪』


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