「2人して何?」
それは突然でいきなり。 驚いたアズとキィは戸惑いを隠せない。
「何?じゃないよ。そっちこそ2人してガッチガチでらしくないから、解してやろうと思って。ほら、俺らって基本優しいから。」
「エンジン。エンジン組むデスよー。」
集まらせたリライトは、このまま円陣を作り始める。 イブとユウの2人はアズとキィの2人をまるで巻き込みように勝手に肩を組ませた。
「どう?心臓ドッキドキでヤバイ感じ?」
「ヤバイってもんじゃないよ。ドッキドキどころかバックバク。脈打ちすぎてかなり痛い。」
「いっちゃんもゆうちゃんも慣れてて羨ましいな。」
「Oh・・・!NO、NO、NO。それは違うデスよ。ボクもユウもドッキドキは同じデース。」
アズとキィが緊張してる、だからこそ伝えたいことがあるようだ。
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