「作者絶対ワザと。前回の次の話で、こんな展開持ってくるなんて絶対ワザと〜・・・。」
「しまちゃん落ち着いて。落ち着いてしまちゃん。」
それはともかくとして閉じ込められてしまった今、掃除してたって仕方がないし気分に乗れない。 もうある程度、綺麗には出来たんだ。 少しぐらいサボ・・・、休んだってバレないバレない。
「ふぅ・・・。」
なのでちょっと休憩。 志摩は壁に背もたれ、そのまま座った。 すると、
「しまちゃん。僕も隣いい?」
「え。あぁ、うん。」
そんな志摩を見て真似てきたアズ。 もたれはしなかったが壁に背を向けて、ちょこんと静かに腰を下ろす。 その距離は今までの中でも1番を争えるほど、とても近い位置に彼がいた。
「・・・・・・。」
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