小ネタ | ナノ

ぷにぷに、ぷにぷに。
さっきから紫原は君は熱心に私の唇をつついている。

「…ねえ、それ楽しいの?」

「しゃべんないでよ。触れない」

わたしが口を閉じるとまたぷにぷに。わたしも紫原君の頬を指でぷにぷにしかえした。

「紫原君のほっぺ柔らかーい」

「なまえちんの唇はグミみたいだねー」

お互いにぷにぷにしあっていると黄瀬君に見られて「俺もまぜてほしいっス!」と乱入してきた。仕方ないから彼の頬を思い切り指でさしてやった。

0715~0730

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