及川さんが好きな子の気持ちを知りたくて花占いに頼るっていうネタを思い付いたのだけど、三角座りで花弁を一枚一枚むしる及川さんを想像したら笑えた
なるべく花弁の多い花を探して一本拝借する。らしくもなく、あの子は俺が好き、嫌い、好き、と花占いに頼ってまで答えを知ろうとしたら、最後の一枚。嫌いで終わってしまった。
「…そんなわけないよねうんあの子が及川さんのこと嫌いなわけないよね大丈夫だよね」
冷や汗が、
ヤンデレver.
ラスト一枚は嫌い、で。花の茎に力を込めて折る。ポキリと曲がった花は地面に捨てられた。
「俺がどれだけお前のことを愛しているか…分からないのかな。俺の思いを踏みにじるとかありえない」
花占いしてたはずなのにいつの間にか本人に向いてる感情。女の子は逃げた方がいい