ついったログ | ナノ
孤爪君はその観察力を生かしてストーカーしそう。こっそり後をつけて家の場所把握。偶然を装って遭遇することもしばしば。でも話しかけたりはしない。あくまで遠くからじっと見つめてるだけ。写真も撮るよ沢山沢山。盗撮した写真を本人に送りつける。怖い


卒業アルバムを開いて過去を懐かしんでいたら特徴的なプリン頭が目についた。学祭などの集合写真でいつもわたしの隣かその付近にいる。他の写真にもわたしと友達の後ろに小さく彼の姿。小さな違和感を覚えながらページを捲って肌が粟立った。彼の視線はカメラではなく、全てわたしの方へ向いていたから


暗い夜道。足音二つ、影は一つ。な、に? 後ろに何かいるの? だあれ? 闇雲に歩き回ってもずっとついてくる足音。段々近くなってる。カーブミラーを利用して後ろを見た。真っ赤なジャージに金髪の男がじっとこちらを見据えていました。鏡越しに、目が合った。彼が距離を詰めてくる。あれ、足が、竦んで、


好きな子に彼氏がいた。でも好きなの諦められないの。早く別れてほしくて彼氏に嫌がらせ。

「彼女と別れろ。別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ別れろ」

無言電話にメール、沢山した。そしたら二日で別れた。あとは傷心中につけこんで距離を縮めればいい。簡単
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